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女學生たちのプレーボール 竹内通夫(著/文) - あるむ
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女學生たちのプレーボール (ジョガクセイタチノプレーボール) 戦前期わが国女子野球小史 (センゼンキワガクニジョシヤキュウショウシ)

スポーツ・健康
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発行:あるむ
四六判
200ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86333-170-9   COPY
ISBN 13
9784863331709   COPY
ISBN 10h
4-86333-170-3   COPY
ISBN 10
4863331703   COPY
出版者記号
86333   COPY
Cコード
C0075  
0:一般 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年2月20日
書店発売日
登録日
2021年2月5日
最終更新日
2021年2月5日
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紹介

東海地区初の大学女子野球チーム創設者であり「現代の女学生たち」の野球を見てきた著者。希少な資料・証言を整理することで見えてきたのは、時代に翻弄されながらも白球を追う「戦前の女學生たち」の姿であった。
第二章では戦前の野球青年正岡子規を柱に、訳語「野球」誕生の背景にも迫る。
『ベース、ボール程愉快にみちたる戦争は他になかるべし』

目次

 まえがき
第Ⅰ部 戦前期わが国における女子野球小史
 一 はじめに
 二 明治期における女子野球
 三 大正期における女子野球(Ⅰ)
 四 大正期における女子野球(Ⅱ)
 五 付論 戦後の女子野球──第二次世界大戦後から現代まで
第Ⅱ部 子規とベースボール──「ベースボール」から「野球」へ
 一 はじめに──「子規の野球殿堂入り」
 二 文明開化における「ベースボール」
 三 「ベースボール」の訳語「野球」について──外来文化の「日本化」
 四 「バット一本球一個を生命の如くに思い居り」(子規)
 五 「ベースボール」の日本化
 六 おわりに
付論1 回想の長谷川良平投手(元広島カープ)
付論2 「日本の女子野球」Japanese Women’s Baseball(英文)
 「あとがき」にかえて

著者プロフィール

竹内通夫  (タケウチミチオ)  (著/文

1939年愛知県名古屋市生まれ。金城学院大学名誉教授。教育学博士。
東海地区初の大学女子野球チーム「金城リリーズ」を結成。十五年間にわたり、部長、監督、コーチを兼任。
著書に『現代幼児教育論史』(風媒者、1981、日本保育学会賞)、『幼児の発達と環境』(高文堂、1988)、『戦後幼児教育問題史』(風媒者、2011)、『ピアジェの構成主義と教育』(あるむ、2015)など。

上記内容は本書刊行時のものです。