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女學生たちのプレーボール
戦前期わが国女子野球小史
発行:あるむ
四六判
200ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2021年2月20日
- 書店発売日
- 2021年2月19日
- 登録日
- 2021年2月5日
- 最終更新日
- 2021年2月5日
紹介
東海地区初の大学女子野球チーム創設者であり「現代の女学生たち」の野球を見てきた著者。希少な資料・証言を整理することで見えてきたのは、時代に翻弄されながらも白球を追う「戦前の女學生たち」の姿であった。
第二章では戦前の野球青年正岡子規を柱に、訳語「野球」誕生の背景にも迫る。
『ベース、ボール程愉快にみちたる戦争は他になかるべし』
目次
まえがき
第Ⅰ部 戦前期わが国における女子野球小史
一 はじめに
二 明治期における女子野球
三 大正期における女子野球(Ⅰ)
四 大正期における女子野球(Ⅱ)
五 付論 戦後の女子野球──第二次世界大戦後から現代まで
第Ⅱ部 子規とベースボール──「ベースボール」から「野球」へ
一 はじめに──「子規の野球殿堂入り」
二 文明開化における「ベースボール」
三 「ベースボール」の訳語「野球」について──外来文化の「日本化」
四 「バット一本球一個を生命の如くに思い居り」(子規)
五 「ベースボール」の日本化
六 おわりに
付論1 回想の長谷川良平投手(元広島カープ)
付論2 「日本の女子野球」Japanese Women’s Baseball(英文)
「あとがき」にかえて
上記内容は本書刊行時のものです。