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水俣物語 小柴一良(写真・著) - 弦書房 【利用可】
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水俣物語
MINAMATA STORY 1971~2024
発行：弦書房
B5判
縦257mm
横182mm
厚さ22mm
重さ 500g
256ページ
上製
定価
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年11月20日
- 書店発売日
- 2024年11月20日
- 登録日
- 2024年10月10日
- 最終更新日
- 2024年11月18日
書評掲載情報
| 2024-11-30 | 東京新聞／中日新聞 朝刊 |
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紹介
大阪生まれの著者は、1971年に大阪で開かれたチッソの株主総会（水俣病患者たちも一株株主として参加）にカメラを持ち込み混乱する会場を撮影したことを契機に、水俣病事件とかかわり始める。何かに導かれたように水俣現地で暮らし生活者の視点で水俣を撮り続ける。しばらくの間水俣を離れていたが、常に水俣の海や山、街と現地の暮らしを意識し続けた。収録した251点の写真は、水俣と水俣病を50年以上じっと見続けてきた重要な記録である。「近代」が犠牲を強いた人間の生と死に、様々な姿があることを教えてくれる。
目次
第1 章 受難者たち
第2 章 胎児性・小児性水俣病
第3 章 子供たち
第4 章 海と地
関連年表
一瞬と永遠と／高峰武 250
小さな声が埋もれていないか／野中大樹 252
関連地図
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。
