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預言の哀しみ 渡辺 京二(著) - 弦書房
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預言の哀しみ 石牟礼道子の宇宙 Ⅱ

発行:弦書房
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ17mm
188ページ
上製
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-86329-182-9
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年11月30日
書店発売日
登録日
2018年10月19日
最終更新日
2018年11月9日
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書評掲載情報

2019-01-27 東京新聞/中日新聞  朝刊

紹介

石牟礼道子の遺した預言とは何か。
そして彼女はどこへ帰って行ったのか。

2018年2月10日、石牟礼道子氏が死去した。本書の著者渡辺京二氏は、故人の最もよき理解者として常に互いに支え合ってきた。本書には、死去直前までの故人の闘病の姿と絶えることのなかった執筆(表現)への意欲を「石牟礼道子闘病記」として収録している。感情をおさえた淡々とした筆致が胸を打つ。また最後の作品のひとつ新作能「沖宮」の謎について言及した論考は深く鋭い。他に「春の城」評釈、「椿の海の記」讃、「十六夜橋」評釈、脱線とグズリ泣き、など各作品に込められた深い含意を伝える貴重な一冊。

目次

【目次から】
脱線とグズリ泣き
石牟礼文学の多様性
『椿の海の記』讃
『十六夜橋』評釈
『春の城』評釈
『沖宮』の謎
書評『不知火おとめ』
書評『「苦海浄土」論』
書評『潮の日録』

誤解を解く
カワイソウニ
石牟礼道子闘病記
事実を伝えるために

著者プロフィール

渡辺 京二  (ワタナベ キョウジ)  (

1930年、京都市生まれ。熊本市在住。日本近代史家。主な著書に『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡社)『もうひとつのこの世-石牟礼道子の宇宙』『死民と日常―私の水俣病闘争』『万象の訪れ-わが思索』(以上、弦書房)『黒船前夜-ロシア・アイヌ・日本の三国志』(大佛次郎賞、洋泉社)『バテレンの世紀』(新潮社)『原発とジャングル』(晶文社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。