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新編 荒野に立つ虹 渡辺京二(著) - 弦書房
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新編 荒野に立つ虹

発行:弦書房
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ31mm
440ページ
上製
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-86329-141-6
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年11月
書店発売日
登録日
2016年10月12日
最終更新日
2016年11月14日
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書評掲載情報

2017-01-15 朝日新聞  朝刊
2016-12-04 東京新聞/中日新聞  朝刊

紹介

文明の大転換期に私たちは生きている。その混沌とした荒野で、2つの課題と対峙する。
◆近代の起源は人類史のどの地点にあるのか。
◆行きづまった現代文明をどう見極めればよいのか。

現代文明が、人類史のどのような道筋の上に築かれてきたのかを思考することは、かなり難儀なことである。その作業を過去の歴史や先人たち(ソルジェニーツィン、パステルナーク、ローレンツ、イリイチ、横井小楠など)の思想から学び、さらに独自の論を展開している渡辺京二というひとりの思想家がいる。かつて水俣病闘争を石牟礼道子とともに理論的に指導し、互いに刺激を与え合いながら思索の旅を続けている。今この文明の大転換期の中で〈近代〉の起源を探り、現代文明を見極めるための32の論考を集成。
渡辺京二が自ら、「力をこめて書いた」と語った『アーリイモダンの夢』と、「愛着があり、鮮度がいい」と評した『荒野に立つ虹』(評論集成第3巻)の2冊を合本・再編集した新編。

目次

【Ⅰ 現代文明】
山河にかたどられた人間/ローレンツの真価/アフリカという基底/世界史は成立するか―アーリイモダンの夢 他

【Ⅱ 現代政治】
アジアの子から見たマルクス/ソルジェニーツィンの孤独/パステルナークの圏域/大衆の起源 他

【Ⅲ イヴァン・イリイチ】
思想は難物である/深沈たる白鳥の歌/最後のイリイチ/イリイチの眼で江戸を視る 他

【Ⅳ 日本早期近代】
カオスとしての維新/小楠の道義国家像/文章家滔天の面目/漱石と明治/反乱する心情 他

著者プロフィール

渡辺京二  (ワタナベ キョウジ)  (

1930年生まれ。日本近代史家。主な著書『北一輝』(毎日出版文化賞)『日本近世の起源』『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞)『江戸という幻景』『未踏の野を過ぎて』『もうひとつのこの世』『万象の訪れ』『黒船前夜』(大佛次郎賞)『幻影の明治』他。

上記内容は本書刊行時のものです。