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直接取引:なし
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日本の俳句はなぜ世界文学なのか
発行:弦書房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ5mm
64ページ
並製
定価
680円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年6月
- 書店発売日
- 2014年6月24日
- 登録日
- 2014年5月26日
- 最終更新日
- 2014年6月10日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2016-02-22 |
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紹介
「目で聞く、耳で見る―」短詩型文学の魅力を存分に語る。俳句とか短歌は、もうやがて二千年前から日本人は使ってきていて、今でも使っているわけです。それはほかの国にはない現象です。これは日本の詩歌の一つの魅力で、そして日本の誇るべきことだと私は思います。(ドナルド・キーン)
目次
《日本の短詩型文学の魅力》ドナルド・キーン
子供にも作れる俳句の意義
世界で最も短い詩型に惹かれた外国人
日本と外国とで違う「韻」の価値
強弱のリズムのない日本語
「奇数好き」の長い伝統
一番大事なのは「暗示」
正岡子規の俳論
「音」に注目しない日本人
二千年も使われ続ける詩型を持つ幸福
《ドナルド・キーン先生による俳句解読の魅力》ツベタナ・クリステワ
ドナルド・キーン先生という「奇跡」
日本文化の美意識
和歌から俳句への展開の特徴
「雅俗」としての俳諧連歌の働き
「俗雅」としての貞門派と談林派の役割
芭蕉の宇宙
天才の誕生と歴史/二つの「秋の暮」/不易流行/感覚の合流――「目で聞く、耳で見る」
芭蕉のあと
「感覚合流」の美意識の流れ/一茶の「しづかさや」
上記内容は本書刊行時のものです。