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小笠原諸島をめぐる世界史
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ17mm
250ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2014年4月
- 書店発売日
- 2014年4月22日
- 登録日
- 2014年3月27日
- 最終更新日
- 2022年10月28日
書評掲載情報
2014-06-15 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
小笠原諸島からみた近代日本の外交史。かつて無人島(ムニンシマ)と呼ばれた世界自然遺産の島々が、1968年の返還から46周年。延宝3年(1675)日本人として初めて島々を探検した嶋谷市左衛門とは何者なのか。そのときの航海術はどこから学んだのか。そして船はどのような型だったのか。どのようにして辿り着いたのか。幕末期、なぜ島々は「小笠原」と呼ばれるようになったのか。明治9年(1876)小笠原諸島はなぜ日本の領土になりえたのか。本書は、それらの疑問点を『嶋谷市左衛門覚書』(17世紀後半)『三国通覧図説』(林子平、1785年)さらに『仏訳・三国通覧図説』(クラプロート訳、1832年)を中心に解き明かしてゆく。
目次
第1章 小笠原諸島の発見
第2章 日本人の大航海時代
第3章 小笠原探検
第4章「無人島」から「ボニンアイランド」へ
第5章 太平洋の世紀
第6章 ペリー提督の小笠原
第7章 幕末の小笠原
* 小笠原をめぐる主要関連年表
上記内容は本書刊行時のものです。