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執権義時に消された13人 榎本秋(著/文) - ウェッジ
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執権義時に消された13人 (シッケンヨシトキニケサレタジュウサンニン) 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史 (トウソウトシュクセイデヨムジョウキュウノランゼンシ)

歴史・地理
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発行:ウェッジ
新書判
縦176mm 横115mm 厚さ14mm
216ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-86310-244-6   COPY
ISBN 13
9784863102446   COPY
ISBN 10h
4-86310-244-5   COPY
ISBN 10
4863102445   COPY
出版者記号
86310   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年11月
書店発売日
登録日
2021年8月12日
最終更新日
2021年11月11日
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紹介

★2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連本
 執権義時はいかにして、ライバルを蹴落とし
 朝廷との戦いに勝利したのか?
 義時が消した13人に焦点をあてる
 異色の歴史教養本がここに登場!

―――――――――――――――――――――――――――

「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のことであり、
頼朝の周囲を13人の側近(御家人)が支えていた。
頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、
その中で最後まで生き残り、
将軍にかわる「執権」として権力を手中に収めたのが、
13人中もっとも若かった北条義時である。
戦前は、ライバルをはじめ、
実父、源氏将軍、上皇・天皇を排した所業から
「暴君」とされたこともあったが
見方を変えれば、数々の闘争に勝ち続け、
最高権力者として君臨できた
日本史上でも稀な人物でもある。
鎌倉初期から承久の乱までを駆けぬいた
2代執権・義時が勝ち続けた理由はなにか?
なぜライバルは義時に歯が立たなかったのか?
敗者として歴史の闇に消された
13人の歴史人物に焦点をあて、
執権義時の黒すぎる生涯を見ていく。

目次

序 章 鎌倉殿の十三人と「合議制」
第1章 頼朝側近・有力御家人を次々排した北条氏
第2章 合議制で台頭し実父を排した義時
第3章 三代将軍を排し執権政治を確立した義時
第4章 倒幕勢力をねじ伏せ幕府を盤石にした執権義時
終 章 執権義時を消したのは誰か

著者プロフィール

榎本秋  (エノモトアキ)  (著/文

977年東京生まれ。文芸評論家。歴史解説書や新書、評論や解説などを数多く手がける。
代表作は『世界を見た幕臣たち』(洋泉社)、『殿様の左遷・栄転物語』(朝日新書)、『歴代征夷大将軍総覧』『外様大名40家』『戦国軍師入門』『戦国坊主列伝』(幻冬舎新書)、『将軍の日本史』 (MdN新書)など。
福原俊彦名義で時代小説も執筆している。

上記内容は本書刊行時のものです。