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江口隆哉対談集 芸のこと技のこと 江口隆哉(企画構成) - アートダイジェスト
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江口隆哉対談集 芸のこと技のこと (エグチタカヤタイダンシュウ ゲイノコトワザノコト)

芸術
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A5判
464ページ
並製
定価 2,520円+税
ISBN
978-4-86292-019-5   COPY
ISBN 13
9784862920195   COPY
ISBN 10h
4-86292-019-5   COPY
ISBN 10
4862920195   COPY
出版者記号
86292   COPY
Cコード
C0072  
0:一般 0:単行本 72:写真・工芸
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2012年4月
書店発売日
登録日
2012年4月13日
最終更新日
2012年4月13日
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書評掲載情報

2012-05-06 日本経済新聞
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紹介

昭和の時代に燦然と輝いた各界の先達30人と、
現代舞踊の先駆者・江口隆哉が語り合った
珠玉の芸談アーカイブ。
芸能・芸術に携わる人の必読書!

目次

目次

江口隆哉のプロフィール 4

●対談
1 落語家・林家正蔵(八代目) ◎素人と玄人の差は「間」ですね 6 
2 日本画家・伊東深水 ◎物事は完璧じゃあいけない 20
3 地唄舞・武原はん ◎日頃の自分の心の在り方が舞台に出てくる 32
4 オペラ歌手・藤原義江 ◎自分の節を持っていない音楽家は駄目だ 43
5 箏曲・中能島欣一 ◎芸の年輪は滲み出てくるもの 61
6 俳優・宇野重吉 ◎芸の年輪を感じさせないのが本物じゃないか 73
7 歌手・淡谷のり子 ◎歌に基本がないと観客を感動させることは出来ません 88
8 版画家・棟方志功 ◎版画というのは他力の世界です 102
9 写真家・木村伊兵衛 ◎写真は自分の心を通して写すということ 116
10 舞台装置家・伊藤熹朔 ◎荒唐無稽の馬鹿々々しさが面白いんです 129
11 作曲家・伊福部昭 ◎色彩感の豊富な作曲には管弦楽が必要 141
12 人形劇・川尻泰司 ◎命のない人形を動かし、芝居させる 154
13 体操・小野喬 ◎体操の理想像は直線美 168
14 歌舞伎俳優・坂東三津五郎(八代目) ◎歌舞伎・日本舞踊は江戸の習俗 180
15 彫刻家・本郷新 ◎芸術における技は生命につながる 195
16 作曲家・團伊玖磨 ◎日本のオペラは日本語で 207
17 漫画家・小川哲男 ◎漫画家はどんなに年をとっても若さを失ったらダメ 223
18 声楽家・伊藤武雄 ◎声楽家は普段の生活から変えよ 236
19 舞踊家・高田せい子 ◎無我夢中で振り付けを忘れ… 248
20 俳優・東山千栄子 ◎三十五歳で芝居に入り五十歳で演技開眼 260
21 元横綱・栃ノ海 ◎小が大を制す「技」が魅力 273
22 蒔絵師・高野松山 ◎技術を覚えておいてそれを殺すことが大事 286
23 庭師・飯田十基 ◎長い年月の間、勝ち負けがありまた自然が出てくる 298
24 漫談家・徳川夢声 ◎すべて風格ってのは、実は「間」なんですよ 312
25 舞台美術家・田中良 ◎伝統芸能は経済芸術ではないはずだ 326
26 演出家・千田是也 ◎プロレタリア演劇から一筋の道 342
27 照明家・遠山静雄 ◎電気屋ではなく、照明家でありたい 362
28 映画監督・伊藤大輔 ◎無字幕映画こそサイレント映画の最高作 372
29 デザイナー・河野鷹思 ◎限度を発見することが、デザインの究極 388 
30 舞踊評論家・坪内士行 ◎義父・坪内逍遙のことなど 402

●併録
江口隆哉の芸論 
   ◎芸というもの技術というもの 418
対論・江口隆哉×猪飼道夫(体育生理学)
   ◎柔軟性及び柔らかい動きについて 428
   ◎筋肉と大脳の秘密 439

前書きなど

はじめに

 日本に於ける現代舞踊の草分け、江口隆哉(1900~1977)は、現代舞踊の普及のため、自費で月刊「現代舞踊」を出版(1953~1972)していましたが、その中で特別企画「芸のこと、技のこと」として1965年2月(第1回)より1968年5月(第30回)までの間に30名の各界芸術家と対談いたしました。当時、江口隆哉の秘書であった私は、自己流の速記で対談を記録しました。知識不足の私ではありましたが、30名の方、それぞれの話しかたのリズムの特徴だけはしっかりとらえて原稿にしたつもりです。
 尚、同誌に執筆された江口隆哉の芸論、そして舞踊家の身体の動きに関する対論も併せて、ここに編集復刻いたしました。
 出版につきましては作曲家・今井重幸氏、舞踊家・日本女子体育大学准教授・坂本秀子氏他のご協力をいただきました。


舞踊家・日本女子体育大学名誉教授・金井芙三枝

著者プロフィール

江口隆哉  (エグチタカヤ)  (企画構成

えぐち・たかや(1900~1977)青森県出身
江口隆哉・宮操子夫妻は、昭和6年(1931年)12月門司港より海路,陸路45日間の旅を経て、ドイツに渡りマリイ・ウィグマン舞踊学校に入学。先進的ドイツ流のモダンダンス=ノイエタンツを学ぶ。在学中にベルリン・バッハザールにて舞踊公演を開催し「手術室」「タンゴ」他を発表、高い評価を得る。帰朝後、江口・宮舞踊研究所を設立し、新しい文化、芸術を創造する「新興舞踊」を提唱し洋舞界に新風をもたらす。また、舞踊創作に対しての理念,理論を確立し多くの舞踊家を育成し、現代舞踊の礎を築いた。「プロメテの火」「日本の太鼓」「作品七番」「日本二十六聖人」など多彩な作品を数多く創作し、強烈な印象と感動を呼んだ。

上記内容は本書刊行時のものです。