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組織の壁を越える
「バウンダリー・スパニング」6つの実践
- 初版年月日
- 2018年12月11日
- 書店発売日
- 2018年12月11日
- 登録日
- 2020年6月12日
- 最終更新日
- 2023年12月8日
紹介
今、求められているのは「越境人材」だ。
しかし、組織の壁を越えるには大きな困難が伴う。
ではどうすればよいのだろうか?
社員数1万を超えるPCメーカー、数百人規模の非営利組織など、
多種多様な世界中の事例を包括的に分析し、導き出した方法論。
この6つの実践が組織を変える。
『組織は変われるか』の著者、加藤雅則氏が解説。
「現在、多くの日本企業は縦割り組織の弊害に悩んでいる。
(中略)そのような状況に対して、組織を活性化させるために、
縦割りを越える試みも行われているが、うまくいかない事例も多い。
本書は、そのような課題を持つ人に向けて、
「実務家が組織の壁を越えていくために、どういう実践がありうるのか」を伝えてくれる。
リーダーシップ教育で定評のあるCCL(Center for Creative Leadership)の研究がベースになっているだけあって、
理論と実践のバランスが絶妙だ。本書が提唱する6つの実践の利点と弊害を両論併記している点にも信頼がおける。」
――加藤雅則(解説より)
目次
序文
はじめに
序章
パート1 人を引き裂く力、束ねる力
第1章 リーダーシップをめぐる状況の変化
第2章 「私たち」と「彼ら」――なぜアイデンティティが重要か
第3章 集団間の境界――グレート・ディバイド
パート2 境界のマネジメント
第4章 バッファリング――安全・安心を確保する
第5章 リフレクティング――敬意を育む
パート3 共通の土台づくり
第6章 コネクティング――信頼を築く
第7章 モビライジング――コミュニティをつくる
パート4 新たなフロンティアの発見
第8章 ウィービング――相互依存を高める
第9章 トランスフォーミング――改革を可能にする
パート5 ネクサス効果
第10章 ネクサス効果とあなた
エピローグ 持ちつ持たれつの未来へ
付録A 研究について
付録B バウンダリー・スパニング・リーダーシップ一覧表
付録C 次なる課題
著者について
謝辞
解説
原注
上記内容は本書刊行時のものです。