版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
社会変革のためのシステム思考実践ガイド デイヴィッド・ピーター・ストロー(著/文) - 英治出版
..
【利用不可】

社会変革のためのシステム思考実践ガイド (シャカイヘンカクノタメノシステムシコウジッセンガイド) 共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造する

ビジネス
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:英治出版
A5変型判
384ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86276-242-9   COPY
ISBN 13
9784862762429   COPY
ISBN 10h
4-86276-242-5   COPY
ISBN 10
4862762425   COPY
出版者記号
86276   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年11月15日
書店発売日
登録日
2019年2月11日
最終更新日
2023年12月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

【ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。】



その“解決策"が、実は問題を“悪化"させている?

いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。

厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。

よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?

20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。



・著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。

・システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。

・ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。

目次

日本語版まえがき(井上英之)



はじめに



Part1 社会変革のためのシステム思考

1 なぜ善意だけでは不十分なのか

2 システム思考“インサイド"――社会変革の触媒

3 システムのストーリーを語る

4 システムのストーリーを解読する



Part2 四段階の変革プロセス

5 四段階の変革プロセス

6 変革の基盤を築く

7 今の現実に向き合う―――システム図を通じて理解を広げる

8 今の現実に向き合う―――システムに命を吹き込むことによって支持を得る

9 意識的な選択を行う

10 乖離を解消する



Part3 未来を共創する

11 戦略策定のためのシステム思考

12 評価のためのシステム思考

13 システム思考家になる



謝辞

監訳者による解説(小田理一郎)

付録

著者プロフィール

デイヴィッド・ピーター・ストロー  (デイヴィッドピーターストロー)  (著/文

システム思考をベースに組織や社会課題の解決を支援するコーチ/コンサルタント。ブリッジウェイ・パートナーズ、アプライド・システム・シンキングの共同設立者。ピーター・センゲの「学習する組織」の方法論を用いた組織学習専門のコンサルティングファームであるイノベーション・アソシエイツの設立にも携わる。

社会変革プロジェクトに25年以上携わり、世界銀行、ロイヤル・ダッチ・シェル、W・K・ケロッグ財団など、さまざまな非営利組織、営利組織、公的機関と協働した実績をもつ。

中小路佳代子  (ナカコウジカヨコ)  (翻訳

津田塾大学学芸学部英文学科卒。ビジネス・経済分野の翻訳から、現在は主に環境分野の翻訳を手がける。訳書にリーアン・アイスラー著『ゼロから考える経済学』(英治出版)、レスター・ブラウン著『地球に残された時間』(ダイヤモンド社)、ジェイムズ・ハンセン著『地球温暖化との闘い』(日経BP社)、アル・ゴア著『アル・ゴア 未来を語る』(角川マガジンズ)、共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ウルリッヒ・ベック著『変態する世界』(岩波書店)などがある。

小田理一郎  (オダリイチロウ)  (監修

チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社を設立、人財・組織開発、CSR経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲ、アダム・カヘンら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL理事などを務め、システム思考、ダイアログ、「学習する組織」などの普及推進を図っている。ドネラ・メドウズ著『世界はシステムを動く』の日本語版解説を担当。共訳書にピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)、ジョン・D・スターマン著『システム思考』(東洋経済新報社)、監訳書にアダム・カヘン著『社会変革のシナリオ・プランニング』『敵とのコラボレーション』(以上、英治出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。