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インターカルチュラル19
日本国際文化学会年報
- 初版年月日
- 2021年3月
- 書店発売日
- 2021年3月24日
- 登録日
- 2021年3月9日
- 最終更新日
- 2021年3月9日
紹介
特集〈平野健一郎賞受賞者に聞く〉
第一部 受賞者は今
第二部 座談会「私の国際文化学」
[研究論文]
1940年〈東京オリンピック〉返上と日中米IOC委員のオリンピズム──王正廷とエイブリー・ブランデージを中心に/菅野敦志
ポスト・スハルト体制期のインドネシア映画における家族主義/西 芳実
目次
特集〈平野健一郎賞受賞者に聞く〉
[第一部]受賞者は今
intercultural/跨文化/国際文化●稲木徹
サステイナビリティを生存の場から紡ぎなおすために●鴫原敦子
東アジアにおける人の移動と言語●趙貴花
国際文化学を生きるために●山脇千賀子
「触変」の条件●土屋明広
〈ひと〉の視点と国際文化学●川村陶子
文化の境界を問う─言語実践としての翻訳から考える国際文化学●坪井睦子
草の根の国際関係論を論じる場としての国際文化学●大和裕美子
人の行動に立ち返って、文化的ダイナミクスを創出する●斉藤理
石巻で考える「危機」と「希望」と「国際文化」●目黒志帆美
「専門は国際文化学」と言うために●高橋梓
私にとっての国際文化学─痛みを抱える個人の尊厳と向き合える学問のために●桐谷多恵子
[第二部]座談会「私の国際文化学」
●[出席者]稲木徹/鴫原敦子/趙貴花/土屋明広/川村陶子/大和裕美子/目黒志帆美/高橋梓/桐谷多恵子
[司会]小林文生
[研究論文]
1940年〈東京オリンピック〉返上と日中米IOC委員のオリンピズム─王正廷とエイブリー・ブランデージを中心に●菅野敦志
ポスト・スハルト体制期のインドネシア映画における家族主義●西芳実
【書評】
芝崎厚士著『国際文化交流と近現代日本─グローバル文化交流研究のために』●井上浩子
【会員の著書紹介】
*奥田孝晴『国際学の道標─地球市民学への道を拓く』
*奥田孝晴『Higashi Asia Kyodotai Eno Michi』
*鈴木隆泰『如来出現と衆生利益─『大法鼓経』研究』
*目黒志帆美『フラのハワイ王国史─王権と先住民文化の比較検証を通じた19世紀ハワイ史像』
*森島豊『抵抗権と人権の思想史─欧米型と天皇型の攻防』
【博士論文紹介】
『ジャーナリスト、ミレナ・イェセンスカーの仕事─1920年代のモード記者としての活動を中心に』●半田幸子
『朝鮮人学校存廃問題の歴史過程─1945–1957 グローバル・ヒストリーの視点から』●崔紗華
【国際文化学私の3冊】
国際文化学2020への示唆●岡眞理子
上記内容は本書刊行時のものです。