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やせてはいけない!
- 書店発売日
- 2023年4月21日
- 登録日
- 2023年3月2日
- 最終更新日
- 2023年4月11日
紹介
「やせないとなあ」とお腹をつまんでいる、中高年のみなさまに朗報です!
ダイエット本は数あれど・・・まさかまさかの「やせてはいけない!」本が登場しました。
そうなんです。
中高年になったら、体重が増えても気にしなくていいんです。
好きなものを食べたほうがいいんです。
高齢者医療のスペシャリストである著者が長年の臨床と最新の栄養学に基づいて導き出した結論は「健康寿命を延ばしたいなら、やせない」でした。
本書では、老化を遅らせ健康年齢を高めるための「やせない」方法を教えます。
目次
第1章:やせたい人は、老化を早めたい人
年をとってから体重が減るのは危険/食べ物を飲みこむ6つの嚥下行動/輪っかテストであなたの「筋肉やせ度」をチェック/やせる→転倒しやすくなる→骨折→入院→認知症へ/筋肉が減ると危険だといわれる理由/筋肉の大切な8つの役割/高齢者が低栄養になりやすい7つの理由/年をとったらレジスタンス運動で抵抗しよう/年間21万人以上の拒食症患者がいる日本/「メタボ対策」よりも「フレイル予防」が重要なわけ/「イレブン・チェック」でフレイル度チェック/健康寿命は栄養のよしあしで決まる/中高年になって体重が増えても気にしない/健康診断の「BMIは22が理想」は大ウソ/モデルの死亡が相次ぎ、海外ではやせすぎモデルを規制/「やせ神話」をつくったダイエットの歴史/高齢者が食事の摂取量が減少するリスク
第2章:いつまで若々しく元気でいられる人とは?
他人と自分を比較しない。「いまの自分が一番」と思っている/ゆる~く生きている/「それって本当?」と疑う目を持っている/健診での適正体重をオーバーしている/不真面目である/コレステロール値が高い/中性脂肪が多くふっくらしている/食べるのが好き。糖質制限ダイエットをしていない/お肉に対する嫌悪感がない/アミノ酸スコアが高いものを食べている/上手に塩分をとっている/一緒に食事に行くお友達がいる
第3章:やせないための正しいライフスタイル
やせないためのタンパク質の上手なとり方5箇条/血糖値を下げるなら薬よりも「歩く」/高齢者の正しい食べ順は、「野菜から」は間違い/陽の光を浴びる/老年期うつ病のチェックテスト/便秘と無縁の生活をするには?/「食べることが好き」は恥ずかしいことじゃない/自分に起こる「変化」を否定しない生き方をする/やせないための睡眠法/事故の8割が室内。怪我をしない家づくり/免疫力が上がるごきげんな生活を送る/毎日をごきげんに過ごす7つの「やってみよう運動」/やせないための人づきあいは腹八分/人間的で健康的な欲求「食べたい」「みんなとうまくつきあいたい」
第4章:筋肉を増やす体操
気軽に手頃な価格で通えるジムを活用しよう/運動の効果/お金と違い、使えば使うほど増える筋肉/筋肉を増やす体操①椅子スクワット②かかとの上げ下げ③横に足上げ④足上げ⑤もも上げ
上記内容は本書刊行時のものです。