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カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる
- 初版年月日
- 2018年8月5日
- 書店発売日
- 2018年7月31日
- 登録日
- 2018年6月8日
- 最終更新日
- 2018年7月11日
紹介
イタリアに暮らす日本人少年の日常から、
陽気なサッカー大国の「遊びごころ満載の育成哲学」と、
「ストレスフリーな子育て」を描いたサッカー読本。
トレーニングと子育ての考え方が180度変わります!
ワールドカップを4度制したイタリアには、
「サッカーを通じた人間教育」という言葉がありません。
なぜならサッカーは「ただ、自分の純粋な楽しみのためにやるもの」だから。
これがイタリアの“常識”です。
「休息こそ最高の練習」といわれるイタリアでは、
少年サッカーの活動は週3回が基本。
子どもたちの笑い声が絶えない練習は、平日2回、各90分。
週末には、真剣勝負のリーグ戦を1試合。
夏休みはなんと3か月(!)。その間練習は一切ありません。
さらに、イタリアの育成現場には、日本では当たり前のこんな“習慣”がありません。
× 朝練
× 走り込み
× 長時間練習
× 筋トレ
× 説教
× ダメ出しコーチング
× “戦力外”の子どもたちによる応援
× 高額な活動費
× 国外遠征etc...
休みを愛し、“猛練習”とは無縁。
お金もかけない、無数の街クラブに育まれ、
イタリアの子どもたちは、自分の力でグングン伸びていきます。
賢く休めば強くなれる――
目からウロコのカルチョの“常識”を知れば、
あなたのお子さんはもっとサッカーがうまくなり、
もっとサッカーを楽しめるようになり、
この素敵な“遊び”を一生続けてくれるでしょう。
【イタリアならではの一挙両得な練習メニュー】
●カルチョ伝統の「楽して得するボール遊び6選」
●ポゼッションとカウンターのセンスを同時に磨くゲーム性満載の練習法
【育成の名門エンポリの指導者に聞く】
●子どもたちの体調管理法、栄養指導
●“情熱と愛情”のトレーニング改善法
目次
序 章:“モンディアーレ”のない夏がくる
第1章:イタリアのサッカーは“遊び”が大事
第2章:どこにでもある街クラブと個性豊かな仲間たち
第3章:蹴球3 日のイタリア少年サッカーライフ
第4章:イタリアの親とサッカーの“距離感”
第5章:愛情と情熱あふれるイタリアの指導者
第6章:フィオレンティーナからオファーが来た!
第7章:賢く休めば日本はもっと強くなる
上記内容は本書刊行時のものです。