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カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる 宮崎隆司(著/文) - 内外出版社
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カルチョの休日 イタリアのサッカー少年は蹴球3日でグングン伸びる (イタリアノサッカーショウネンハシュウキュウミッカデグングンノビル)

スポーツ・健康
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発行:内外出版社
四六判
240ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-86257-373-5   COPY
ISBN 13
9784862573735   COPY
ISBN 10h
4-86257-373-8   COPY
ISBN 10
4862573738   COPY
出版者記号
86257   COPY
Cコード
C0075  
0:一般 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年8月5日
書店発売日
登録日
2018年6月8日
最終更新日
2018年7月11日
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紹介

イタリアに暮らす日本人少年の日常から、
陽気なサッカー大国の「遊びごころ満載の育成哲学」と、
「ストレスフリーな子育て」を描いたサッカー読本。
トレーニングと子育ての考え方が180度変わります!

ワールドカップを4度制したイタリアには、
「サッカーを通じた人間教育」という言葉がありません。
なぜならサッカーは「ただ、自分の純粋な楽しみのためにやるもの」だから。
これがイタリアの“常識”です。

「休息こそ最高の練習」といわれるイタリアでは、
少年サッカーの活動は週3回が基本。
子どもたちの笑い声が絶えない練習は、平日2回、各90分。
週末には、真剣勝負のリーグ戦を1試合。
夏休みはなんと3か月(!)。その間練習は一切ありません。

さらに、イタリアの育成現場には、日本では当たり前のこんな“習慣”がありません。

× 朝練
× 走り込み
× 長時間練習
× 筋トレ
× 説教
× ダメ出しコーチング
× “戦力外”の子どもたちによる応援
× 高額な活動費
× 国外遠征etc...

休みを愛し、“猛練習”とは無縁。
お金もかけない、無数の街クラブに育まれ、
イタリアの子どもたちは、自分の力でグングン伸びていきます。

賢く休めば強くなれる――
目からウロコのカルチョの“常識”を知れば、
あなたのお子さんはもっとサッカーがうまくなり、
もっとサッカーを楽しめるようになり、
この素敵な“遊び”を一生続けてくれるでしょう。

【イタリアならではの一挙両得な練習メニュー】
●カルチョ伝統の「楽して得するボール遊び6選」
●ポゼッションとカウンターのセンスを同時に磨くゲーム性満載の練習法

【育成の名門エンポリの指導者に聞く】
●子どもたちの体調管理法、栄養指導
●“情熱と愛情”のトレーニング改善法

目次

序 章:“モンディアーレ”のない夏がくる
第1章:イタリアのサッカーは“遊び”が大事
第2章:どこにでもある街クラブと個性豊かな仲間たち
第3章:蹴球3 日のイタリア少年サッカーライフ
第4章:イタリアの親とサッカーの“距離感”
第5章:愛情と情熱あふれるイタリアの指導者
第6章:フィオレンティーナからオファーが来た!
第7章:賢く休めば日本はもっと強くなる

著者プロフィール

宮崎隆司  (ミヤザキタカシ)  (著/文

イタリア国立ジャーナリスト協会会員。イタリア代表、セリエAから育成年代まで現地で取材を続ける記者兼スカウト。元イタリア代表のロベルト・バッジョに惚れ込み、1998年単身イタリアに移住。バッジョの全試合を追い続け、引退後もフィレンツェに居住。バッジョ二世の発掘をライフワークに、育成分野での精力的なフィールドワークを展開する。圧倒的な人脈を駆使して、現地の最新情報を日本に発信。サッカー少年を息子に持つ父親でもある。

熊崎敬  (クマザキタカシ)  (著/文

世界50カ国でサッカーを観戦した、旅するスポーツライター。「サッカーの本質は路地にあり」を信条に行く先々で危険地帯に潜入。実体験を元にした、独自のサッカー観に定評がある。主な作品に、主な著書に『日本サッカーはなぜシュートを撃たないのか?』(文藝春秋、2014)、『北海道日本ハムファイターズあるある1』(TOブックス、2013)『北海道日本ハムファイターズあるある2』(TOブックス、2015)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。