版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ! 柳下毅一郎(著/文) - カンゼン
..
【利用不可】

皆殺し映画通信 地獄へ行くぞ! (ミナゴロシエイガツウシンジゴクヘイクゾ)

テレビ・映画化
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:カンゼン
四六判
344ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-86255-586-1   COPY
ISBN 13
9784862555861   COPY
ISBN 10h
4-86255-586-1   COPY
ISBN 10
4862555861   COPY
出版者記号
86255   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月6日
最終更新日
2021年4月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

あなたの知らない日本映画の魑魅魍魎な世界にようこそ!
大人気シリーズ最新刊!!

ありがとう平成、こんにちは令和!!

時代が変われば映画も変わる……
日本映画の飽くなき進化を見届けよ!!

今が花盛り2.5次元系映画、底抜けAI映画、弁当ファシズム映画、
まだ見ぬ巨匠がひそむ地方映画、年に一度は必ずあるバトロワ映画……


新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに襲われ、世界中でパニック映画が現実化した2020年。
そんな状況下においても、我らが皆殺し案件はコロナ禍においても変わらず健在であった!
地方映画、2・5次元系映画、幸福の科学映画、恒例のモナコ国際映画祭受賞作……
「誰がこんな映画作ったんだよ! 」と叫びたくなる謎映画がよもやパンデミック状態。
誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、そんな映画たちを、
映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がばっさばっさとぶった斬る!

「皆殺し映画放談」では、古澤健(映画監督)をゲストに迎え、
日本映画のあれやこれや、さらに2020年ベスト映画について大いに語りつくす。


二〇二〇年、時代はたしかに変わった。
パンデミックは予想外に大きなインパクトをもたらし、
映画の形そのものすら変えるのかもしれない。
だが、この“休止"をゼロからのスタートと考えるなら、
映画がこれまでの慣習を踏襲しなければならない理由は何もないのである。
これまで当たり前だと思われてきたことがすべて疑いなおされ、排除される、
そんな新時代が来るのかもしれない。
新時代の映画のかたちはまだわからないが、
そのときわれわれは心から、#ありがとう平成 #さようなら平成の映画と
過去の映画に別れを告げることになるのだろう。


未知の日本映画との遭遇、怒濤の日本映画レビュー54本!!!

『カイジ ファイナルゲーム』『ラストレター』『AI崩壊』『ヲタクに恋は難しい』
『シグナル100』『踊ってミタ』『弥生、三月 君を愛した30年』
『心霊喫茶「エクストラ」の秘密 ~The Real Exorcist~』『ケアニン ~こころに咲く花~』
『水曜日が消えた』『クソみたいな映画』『今日から俺は!! 劇場版』『糸』
『鬼ガール!!』『映像研には手を出すな! 』『彼女は夢で踊る』『461個のおべんとう』
『サイレント・トーキョー』『新解釈・三國志』など

皆殺し映画通信LIVE収録
第一部 皆殺し映画2020総決算
第二部 皆殺し映画放談2020 柳下毅一郎(映画評論家)×古澤健(映画監督)
第三部 皆殺し映画放談 柳下毅一郎の2020年ベスト10映画発表!

著者プロフィール

柳下毅一郎  (ヤナシタキイチロウ)  (著/文

1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名で『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社/文春文庫)を町山智浩と共著。著書『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』(青土社)、『新世紀読書大全 書評1990-2010』(洋泉社)など多数。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)など。

上記内容は本書刊行時のものです。