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森鷗外④雁
A5判
296ページ
価格
3,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年11月
- 書店発売日
- 2022年11月2日
- 登録日
- 2022年10月13日
- 最終更新日
- 2022年11月1日
紹介
シリーズ第4巻「雁」は、東大生の岡田と高利貸しの妾お玉との淡く儚い恋を描いた作品です。東大のある山の手の本郷から、無縁坂を下った上野不忍池の畔、下谷や神田界隈といった情緒あふれる明治初期の下町を舞台に物語は進みます。お玉をはじめ、語り手の僕、高利貸しの末造、その妻お常、など登場人物それぞれの細やかな心理描写は、まさに鷗外の真骨頂といえましょう。青魚の味噌煮と雁をファクターに、物語は意外な展開をみせて結末へと一気に読ませます。
目次
壱 弐 参 肆
伍 陸 漆 捌
玖 拾 拾壱 拾弐
拾参 拾肆 拾伍 拾陸
拾漆 拾捌 拾玖 弐拾
弐拾壱 弐拾弐 弐拾参 弐拾肆
版元から一言
大活字本シリーズ第1弾宮沢賢治、第2弾芥川龍之介、第3弾夏目漱石、第4弾太宰治に続き、第5弾森鷗外シリーズが始まります。宮沢賢治、芥川龍之介、夏目漱石、太宰治同様、森鷗外も昔から語り継がれている名作揃いです。そして、令和4年が森鷗外没後100年を迎えるということで、改めて作品に触れ、新たに鷗外の魅力を探してみてください。「舞姫」「高瀬舟」「山椒大夫」等、名作の数々を全7巻に分けて収載。ユニバーサルデザイン仕様の大活字本、さらに全ページ読み仮名付きで、読みやすくなっています。
上記内容は本書刊行時のものです。