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四天王寺新縁起 一本 崇之(著) - 東方出版
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四天王寺新縁起 (シテンノウジシンエンギ)

歴史・地理
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発行:東方出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
重さ 341g
280ページ
並製
定価 2,000 円+税   2,200 円(税込)
ISBN
978-4-86249-467-2   COPY
ISBN 13
9784862494672   COPY
ISBN 10h
4-86249-467-6   COPY
ISBN 10
4862494676   COPY
出版者記号
86249   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年4月21日
書店発売日
登録日
2025年3月21日
最終更新日
2025年6月14日
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書評掲載情報

2025-07-05 朝日新聞  朝刊  大阪版
評者: 神田 剛
2025-06-19 朝日新聞  朝刊  奈良版
評者: 神田 剛
2025-06-17 中外日報  
2025-05-31 中経オンライン  
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紹介

日本最古の官寺、四天王寺。1430年という長い歴史の中で、
幾多の罹災を経てもなお、その法灯を一度も絶やすことなく、
人々の信仰をあつめ、「生きた寺院」として今日まで存続し
えた秘密とは……。
あらためて悠久の歴史を紐解き、その信仰の本質を読み解く。
◉写真・図版等110点収録。口絵カラー。


◉主要目次

 口絵
ごあいさつ  和宗総本山四天王寺 執事長 南谷恵敬

 はじめに

第一部 四天王寺新縁起
 1 四天王寺の創建/2 四天王寺金堂の本尊/3 飛鳥の残映/
 4 四天王寺五重塔とその壁画/5 聖徳太子信仰の黎明と四天王寺絵堂/
 6 最澄と四天王寺/7 承和・天徳の火災/8 『四天王寺縁起』の出現①/
 9 『四天王寺縁起』の出現②―信仰への影響―/
 10 『四天王寺縁起』の出現③―太子の予言書として―/
 11 貴族の参詣/12 源頼朝の四天王寺参詣/13 山門と寺門の対立/
 14 別当慈円/15 叡尊と忍性/16 蓮華蔵院と芹田坊/
 17 南北朝の動乱と四天王寺/18 正平地震と四天王寺/
 19 中世以前の天王寺舞楽/20 天正四年の兵火/21 慶長の再建/
 22 大坂冬の陣と四天王寺焼亡/23 元和の再建/
 24 東大門と経輪蔵―焼失した建造物―/25 四天王寺を担う人々―衆徒のこと―/
 26 宝蔵とその宝物/27 享和の火災/28 文化の再建/
 29 聖徳太子一二〇〇回御忌のこと/30 神仏分離の波/31 明意上人のこと/
 32 室戸台風の猛威/33 五重塔の再建/34 大阪大空襲/35 戦後復興の軌跡①/
 36 戦後復興の軌跡②/37 聖徳太子千四百年御聖忌そして未来へ

第二部 四天王寺新縁起拾遺
 1 病と仏教/2 四天王寺と夕陽/
 3 四天王寺という〝場〟―説経節にみる救済・復活・再生の物語とその背景―/
 4 「夢来経」の出現―四天王寺伝来細字法華経とその伝承―/
 5 四天王寺伝来の仏像/6 四天王寺の舞楽面・行道面/
 7 四天王寺の景観と法会/
 8 世界一の大梵鐘と大鐘楼―英霊堂に秘められた物語―/
 9史跡「四天王寺旧境内」を継承する―史跡の本質的価値―

 主要参考文献
 四天王寺略年表

目次

 口絵
ごあいさつ  和宗総本山四天王寺 執事長 南谷恵敬

 はじめに

第一部 四天王寺新縁起
 1 四天王寺の創建/2 四天王寺金堂の本尊/3 飛鳥の残映/
 4 四天王寺五重塔とその壁画/5 聖徳太子信仰の黎明と四天王寺絵堂/
 6 最澄と四天王寺/7 承和・天徳の火災/8 『四天王寺縁起』の出現①/
 9 『四天王寺縁起』の出現②―信仰への影響―/
 10 『四天王寺縁起』の出現③―太子の予言書として―/
 11 貴族の参詣/12 源頼朝の四天王寺参詣/13 山門と寺門の対立/
 14 別当慈円/15 叡尊と忍性/16 蓮華蔵院と芹田坊/
 17 南北朝の動乱と四天王寺/18 正平地震と四天王寺/
 19 中世以前の天王寺舞楽/20 天正四年の兵火/21 慶長の再建/
 22 大坂冬の陣と四天王寺焼亡/23 元和の再建/
 24 東大門と経輪蔵―焼失した建造物―/25 四天王寺を担う人々―衆徒のこと―/
 26 宝蔵とその宝物/27 享和の火災/28 文化の再建/
 29 聖徳太子一二〇〇回御忌のこと/30 神仏分離の波/31 明意上人のこと/
 32 室戸台風の猛威/33 五重塔の再建/34 大阪大空襲/35 戦後復興の軌跡①/
 36 戦後復興の軌跡②/37 聖徳太子千四百年御聖忌そして未来へ

第二部 四天王寺新縁起拾遺
 1 病と仏教/2 四天王寺と夕陽/
 3 四天王寺という〝場〟―説経節にみる救済・復活・再生の物語とその背景―/
 4 「夢来経」の出現―四天王寺伝来細字法華経とその伝承―/
 5 四天王寺伝来の仏像/6 四天王寺の舞楽面・行道面/
 7 四天王寺の景観と法会/
 8 世界一の大梵鐘と大鐘楼―英霊堂に秘められた物語―/
 9史跡「四天王寺旧境内」を継承する―史跡の本質的価値―

 主要参考文献
 四天王寺略年表

著者プロフィール

一本 崇之  (イチモト タカユキ)  (

1984年、大阪府生まれ。神戸大学文学部卒業、同大学院人文学研究科博士課程
前期課程修了。四天王寺勧学部文化財係主任・学芸員を経て、2022年より公益
財団法人大和文華館学芸部係長、四天王寺特別調査員。専門は日本仏教美術史、
四天王寺史。
主な論文に「江戸時代における四天王寺絵堂と聖徳太子絵伝―狩野山楽本以降の
太子絵伝と文化再建絵堂をめぐって―」(『美術史論集』17号、2017年)、
「四天王寺伽藍図からみた絵堂聖徳太子絵伝―狩野山楽筆板絵聖徳太子絵伝を中
心に―」(『大和文華』143号、2023年)、著書(共著)に『聖徳太子と四天王
寺』(石川知彦監修、和宗総本山四天王寺編集、法藏館、2021年)などがある。

四天王寺  (シテンノウジ)  (監修

推古天皇元年(五九三)に聖徳太子が創建したわが国最古の官寺。
創建以来、聖徳太子信仰や浄土信仰の霊地として信仰を集めてきた。
今日も「大阪の仏壇」と称され、地域の人々の心の拠り所として
親しまれている。大阪市天王寺区に所在。

上記内容は本書刊行時のものです。