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漱石と戦争・植民地 関口 すみ子(著) - 東方出版
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漱石と戦争・植民地 満州、朝鮮、沖縄、そして芸娼妓

発行:東方出版
四六判
152ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-86249-353-8
Cコード
C1095
教養 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月13日
書店発売日
登録日
2018年12月7日
最終更新日
2018年12月26日
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紹介

夏目漱石は、それぞれの時代、政治状況でどう考え、どう動いた
のか。こうした面での漱石研究は進んでいない。戦争、満州、朝
鮮、沖縄、さらに芸娼妓の問題に対する漱石のスタンスはどうで
あったのか。漱石の著作等を読み込み、それがどのような場面・
状況での発言等であったかを検討しながら具体的に見ていき、漱
石の「変化」ということを提起する。

目次

第一章 漱石と戦争―戦争観の変化
第二章 漱石と旅順、漱石と京城(漢城)
 ―「満韓ところどころ」と「日記」のあいだ
第三章 漱石と朝鮮(1)―「王妃の殺害」
第四章 漱石と朝鮮(2)―「朝鮮の王様」、「朝鮮の統監府にいる友人」
 (「それから」)、他者の視線、宗助(「門」)のうめき、「小林」と
 「吉川夫人」(「明暗」)
第五章 漱石と沖縄―見えない琉球
第六章 漱石の感覚―「他者」の嗅ぎ分け
第七章 漱石の変化―夏目漱石は幸徳秋水をどう見ていたのか
第八章 漱石と娼妓、漱石と芸者
補論 近代公娼制成立をめぐる考察
補論1 大久保利通と「公娼」
補論2 日本の近代公娼制成立と大英帝国駐日公使パークス
 索引(作品名)

著者プロフィール

関口 すみ子  (セキグチ スミコ)  (

東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了,博士(法学),元法政大学
法学部教授。著書:『御一新とジェンダー─荻生徂徠から教育勅語まで』
(東京大学出版会,2005年)、『大江戸の姫さま─ペットからお輿入れまで』
(角川選書,2005年)、『国民道徳とジェンダー─福沢諭吉・井上哲次郎・
和辻哲郎』(東京大学出版会,2007年)、『管野スガ再考─婦人矯風会から
大逆事件へ』(白澤社,2014年)、『良妻賢母主義から外れた人々─湘煙・
らいてう・漱石』(みすず書房,2014年)、『近代日本 公娼制の政治過程─
「新しい男」をめぐる攻防・佐々城豊寿・岸田俊子・山川菊栄』(白澤社,
2016年)、『漱石の個人主義─自我、女、朝鮮』(海鳴社,2017年)、『大
逆事件の法廷 ──須賀子・千代子・保子から見た秋水の行動』(仮題)2019
年発行予定。
https://www.sekiguchi.website

上記内容は本書刊行時のものです。