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中国新疆36年国際協力実録 小島 康誉(編著) - 東方出版
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中国新疆36年国際協力実録 (チュウゴクシンキョウサンジュウロクネンコクサイキョウリョクジツロク) キジル・ニヤ・ダンダンウイリク (キジルニヤダンダンウイリク)

歴史・地理
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発行:東方出版
A4変形判
縦290mm 横210mm 厚さ13mm
重さ 975g
270ページ
並製
価格 3,500円+税
ISBN
978-4-86249-348-4   COPY
ISBN 13
9784862493484   COPY
ISBN 10h
4-86249-348-3   COPY
ISBN 10
4862493483   COPY
出版者記号
86249   COPY
Cコード
C1022  
1:教養 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年10月30日
書店発売日
登録日
2018年10月9日
最終更新日
2018年11月12日
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紹介

1982年に新疆ウイグル自治区を初訪問。以来、1986年キジル千仏洞修復
保存活動開始、1988年ニヤ遺跡学術調査開始、2002年ダンダンウイリク
遺跡学術調査開始。新疆に残る世界的文化遺産の調査・保護・研究、さ
らには人材育成など、36年におよぶ国際協力事業の全容を、膨大な写真
や資料から選び出した約840点の図版と共に明らかにする。
日・中・英三ヵ国語で表記。オールカラー。

目次

Ⅰ 中国・新疆ウイグル自治区 新疆维吾尔自治区
   Xinjiang Uygur Autonomous Region

Ⅱ キジル千仏洞修復保存協力 克孜尔千佛洞修復保存协力
   Cooperation Restore and Conserve the Kizil Grottoes

Ⅲ 日中共同ニヤ遺跡学術調査 中日共同尼雅遗址学术考察
   The Japan-China Joint Scholarly Research of The Niya Ruins

Ⅳ 寄稿エッセイ 随笔投稿 Contributed essays

Ⅴ 日中共同ダンダンウイリク遺跡学術調査 中日共同丹丹
   乌里克遗址学术考察 The Japan-China Joint Scholarly Research of
   The Dandanoilik Ruins

Ⅵ 関連活動 相关活动 Related Projects

Ⅶ 国際協力の意義 国际合作意义 The Significance of International Cooperation

Ⅷ 36年略年譜 36年简略年谱 Chronological record of my 36 years

前書きなど

 私たちは、これまでにも『日中共同ニヤ遺跡学術調査報告書』・『日中共同ダンダンウイリク遺跡
学術調査報告書』・『ニヤ遺跡の謎』・『新疆での世界的文化遺産保護研究事業と国際協力の意義』・
『Kizil, Niya, andDandanoilik』などを出版、あるいはWeb「ADC文化通信」・「中国歴史文化遺産
保護网」に公開してきたが、専門的で文字中心なので、ビジュアル的なものをとの声が寄せられてい
た。そこで、大量の写真・資料から選び出し、日・中・英文を付した活動記録が本書である。そのた
め略している部分もあり、上記書籍なども合わせてご覧いただきたい。本書では初公開の写真・資料
も多数ふくんでいる。
 一昨年は「キジル千仏洞修復保存協力」開始30周年であった。今年は「日中共同ニヤ遺跡学術調査」
を開始して30周年にあたる。来年は「日中共同ダンダンウイリク遺跡学術調査」で発掘した「屈鉄線」
壁画と関係深い法隆寺「鉄線描」壁画焼損70周年にあたる。このような縁ある時に本書を上梓すること
ができ感謝するばかりである。

著者プロフィール

小島 康誉  (コジマ ヤスタカ)  (編著

1942年生まれ。66年24歳で「宝石の鶴亀」(現As-meエステール)を創業。
93年株式上場。96年戧業30周年を機に社長を退任。一方で、87年得度し僧
籍に入る。88年佛教大学卒業。中国新疆へ82年以来、150回以上訪問しキジ
ル千仏洞修復保存協力、ニヤ遺跡やダンダンウイリク遺跡を日中共同で調
査するなど文化財保護研究・人材育成・相互理解促進の三分野で多くの国
際協力を実践している。2006年から11年まで佛教大学客員教授、現在は佛
教大学内ニヤ遺跡学術研究機構代表や新疆ウイグル自治区政府顧問などを
務めている。
編著『日中共同ニヤ遺跡学術調査報告書』『日中共同ダンダンウイリク遺
跡学術調査報告書』『シルクロード・ニヤ遺跡の謎』『念仏の道ヨチヨチ
と』『新疆世界文化遺産図鑑』『Kizil, Niya, and Dandan-oilik』など
多数。(ADC文化通信より)

上記内容は本書刊行時のものです。