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道元百話
新装版
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年8月25日
- 書店発売日
- 2016年9月5日
- 登録日
- 2016年8月15日
- 最終更新日
- 2024年5月27日
重版情報
4刷 | 出来予定日: 2024-06-20 |
3刷 | 出来予定日: 2020-11-24 |
2刷 | 出来予定日: 2017-05-08 |
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曹洞禅の開祖、道元禅師の百の言葉を手がかりにして、道元の生涯をたどりつつ、 「生活禅」を確立したその悟りの思想を学ぶ。◉4刷◉ |
紹介
『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』『正法眼蔵随聞記』などから選んだ道元
禅師の百の言葉を手がかりにして、道元の生涯をたどりつつ、「生活
禅」を確立したその悟りの思想を学ぶ。
目次
第一章 心身を放下して行く-求道の道元禅師
道心の手本-宗教的環境/外見でなく人の徳を見よ-故事を伝える
家庭の環境/無情によりて道心を発こす-出家/本来仏ならばなぜ
修行するか-悟りの根源を問う/修せざるには得ることなし-禅の
門をたたく/ほか
第二章 出会いの禅-本物に会う
修行とは一から十まで-老典座に会う/畢竟(結局)じて何の用ぞ
-人に教える前に自分がそれになれ/学道の人衣食に労することな
かれ-中国僧の修行の仕方/煩悩が消えたら仏に出会っている-如
浄禅師と師弟の契り/ほか
第三章 高き色に会わんと思う-求める人々
道本円通-坐禅は仏と一体になる/生死憐れむべし休して又起こる
-深草閑居の思い/無の施設かくのごとく可得なり-般若を説く/
仏道をならふといふは、自己をならふなり-鎮西の楊光秀に与える
/ほか
第四章 一耳は説き一耳は聞く-禅の生き方を説き尽くす
三徳円満し、六味ともに備わらん-台所の作法/作務は喜心・老心・
大心で-労働の心/憎む心で人の欠点を見ない-注意と怒りは違う/
得法せば比丘尼、礼拝を受くべし-法の中には男女一味/空ひろく鳥
飛んで鳥の如し-坐禅の世界/ほか
第五章 春は花夏ほととぎす-今ここで仏を証す
苦界をして発心修行させる-運命の中でこそ仏を見よう/魔に誘われ
て発菩提心をおこす-仏縁の不思議/他のためして自分が楽しむ-自
証三昧の世界/生老病死を場として無心に覚める-病を学ぶ/活きな
がら黄泉に陥つ-あの世で悟りを照らそう/ほか
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。