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わたしでよかった 今井 美沙子(著) - 東方出版
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わたしでよかった (ワタシデヨカッタ) さよなら大腸ガン (サヨナラダイチョウガン)

社会一般
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発行:東方出版
四六判
201ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-86249-237-1   COPY
ISBN 13
9784862492371   COPY
ISBN 10h
4-86249-237-1   COPY
ISBN 10
4862492371   COPY
出版者記号
86249   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年2月
書店発売日
登録日
2015年1月7日
最終更新日
2015年7月10日
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紹介

夫でもなく、息子でもなく、ガンになったのが私で良かった…。
日本で女性の死亡率第一位と言われる「大腸ガン」を宣告された著者の、ガン発見前から宣告、
入院・手術、そして元の生活に戻るまでを、退院直後からありのままに書いたリアルなガン闘病
記。大腸ガンは恐ろしい死に病いではなく、早期発見し、適切な治療を受ければ克服出来る病い
である。巻末に著者が繙いた書籍リストを付す。

目次

プロローグ
 前兆/病院へ
第1章 入院まで
 おまえも頑張れ/内視鏡検査/医者任せにはしない/O病院で初診察/ガンの本を読む/
 まだまだ希望はある/CT検査/手術は拒みたい/放っておいたら余命一年/手術が出来る
 幸せ/お見舞いの反面教師/入院前夜
第2章 病院にて
 入院初日/医師の人柄/下剤は飲み辛い/紋次郎先生と桃二郎先生/同室になった人たち
 /にこにこ挨拶を心がける/手術前日/心細い夜に
第3章 手術とその後
 マナイタの鯉/切除に成功/HCUでの残酷な夜/エレベーター内で受けた親切/五袋ぶら下
 げてリハビリ/人生はいいものだ/十日ぶりの食事/髪を洗う/あさって退院/咳が止まら
 ない/抜糸して何もかも終了/トイレと支柱台/いよいよ退院/入院費用について
エピローグ
 日にち薬/口内炎と舌炎に苦しむ/親友CちゃんとS子さん/老いへの予行演習

 本書に出てきた書籍

前書きなど

 本書は私と共に大腸ガン予備者の人たちが、検査、入院、手術、退院、もとの生活へ戻るまでの旅をしていただきたくて
書かせていただいた。
 最後まで私と共に大腸ガンを克服する旅を続けていただきたいと思う。
 本書を読めば、大腸ガンは死に病いではなく、早期発見し、適切な治療(ポリープの切除、ガンの切除手術)を受ければ、
克服出来る病いであることがわかっていただけるだろう。

版元から一言

大腸ガンとはどういう症状のガンなのか、入院するには、手術すれば完治するのか、入院費用は、入院期間は、術後の生活は
どうすればよいのか……。大腸ガン経験者の手記を読んでみても詳しいことがわからない。ならばと、ノンフィクション作家
の著者は自分の体験をつぶさに綴って残そうと考えた。退院後から一気に書き上げた闘病記。

著者プロフィール

今井 美沙子  (イマイ ミサコ)  (

946年長崎県五島列島生まれ。ノンフィクション作家。1977年『めだかの列島』(筑摩書房。2002年、清流出版より再刊)
で執筆活動に入る。『わたしの仕事』(全10巻、理論社)で産経児童出版文化賞を受賞。1986年『心はみえるんよ』(凱
風社)が「ふたりはひとり」として日本テレビ系列でドラマ放映。著書に『心の旅を―松下神父と五島の人びと』『60歳、
生き方下手でもいいじゃない』(いずれも岩波書店)、『316人の仕事のススメ』(小学館)、『夢の知らせ虫の知らせ』
(筑摩書房)、『おなごたちの恋唄』(集英社文庫)、『やっぱり猫はエライ』(樹花舎)、『もったいないじいさん』
『家縁―大阪おんな三代』(作品社)、『夫の財布 妻の財布』(東方出版)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。