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HTML5 ゲーム開発の教科書 Smith(著/文) - ボーンデジタル
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HTML5 ゲーム開発の教科書 (エイチティエムエルファイブゲームカイハツノキョウカショ)

コンピュータ
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B5変型判
328ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-86246-456-9   COPY
ISBN 13
9784862464569   COPY
ISBN 10h
4-86246-456-4   COPY
ISBN 10
4862464564   COPY
出版者記号
86246   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年9月25日
書店発売日
登録日
2019年8月21日
最終更新日
2019年8月21日
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紹介

ブラウザゲームは、Flash時代にさまざまなゲームが登場し興隆を極めましたが、ここ数年「HTML5&JavaScript」への移行が進み、ゲーム会社各社から本格的なスマホゲームが続々登場したことで、再び注目を集めています。
本書は、enzaのHTML5ゲーム開発に関わった著者が、そこで培われたHTML5ゲーム開発のノウハウを公開した1冊です。

開発環境としては、JavaScript高級言語として利用者の多い「TypeScript」と、2Dレンダリングライブラリ「PIXI.js」を用いて、タワーディフェンス型の本格的なスマホゲームの制作過程を順を追って解説しています。ステップごとの開発工程はGithubにて公開しており、必要なソースコードをダウンロードして実際に試しながら、学習を進めることができます。

HTML5でのゲーム開発では、Unityなどのゲームエンジンを用いたネイティブゲーム開発とは異なり、ブラウザやサーバーとのやりとりに関する知識が必要になります。本書では、ゲーム開発で必要なそれらの知識もコンパクトにまとめています。また、Chromeを使ったデバッグや、パフォーマンスの最適化など、ゲームをリリース品質するために必要な情報も解説しました。

目次

●準備編●
 1章 HTML5ゲームとは
  1-1 ブラウザゲームの変遷と現在
  1-2 本書で取り上げるPIXI.jsとそのほかのJavaScriptライブラリ
  1-3 本書で制作するHTML5ゲーム

 2章 開発環境の構築
  2-1 本書の開発環境の全体像
  2-2 PIXI.jsとTypeScriptの開発環境のインストールと構築
  2-2 PIXI.jsでのゲーム制作の基本

●基礎編●
 3章 ゲームづくりの基本要素
  3-1 ゲーム要素とブラウザ技術
  3-2 シーンを作る
  3-3 リソースのダウンロード
  3-4 サウンドの再生
  3-5 フォントを利用する
  3-6 メインループ

 4章 ゲームを作り込む
  4-1 PIXI.jsによる描画
  4-2 UIシステムを作る
  4-3 スプライトシートによるアニメーション
  4-4 タッチ操作と連動する背景
  4-5 ユニットをスポーンするゲームロジックの実装
  4-6 ユニットを対戦させるゲームロジックの実装
  4-7 拠点の追加・勝敗判定のゲームロジックの実装

●応用編●
 5章 ゲームをデバッグする
  5-1 Chromeのデベロッパーツールによるデバッグ
  5-2 Chrome拡張の活用

 6章 ゲームを最適化する
  6-1 デバッグツールで検知できるパフォーマンスの解決
  6-2 ブラウザへの最適化:ライフサイクルイベント
  6-3 ブラウザへの最適化:ストレージの利用
  6-4 ブラウザへの最適化:データの秘匿

著者プロフィール

Smith  (スミス)  (著/文

ホテルマン、Web系受託会社を経て、2011年10月、株式会社ドリコムに中途入社。広告事業、カジュアルゲームを1ヶ月に1本リリースしないとなくなる子会社、ネイティヴゲーム基盤開発プロジェクトを経て、HTML5プラットフォーム事業の開発部に部長として就任。
そのほか、HTML5ゲームライブラリ開発プロジェクトのプロデューサー、自社テックブログである「Tech Inside Drecom」(https://tech.drecom.co.jp)のプロデューサー、CTO室としても活動。普段の仕事は、エンジニアリングによる雑用と人助け。

上記内容は本書刊行時のものです。