版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
マニフェスト 本の未来 ヒュー・マクガイア(編) - ボイジャー
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文メール:
注文サイト:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ツバメ出版流通
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

マニフェスト 本の未来 (マニフェスト ホンノミライ)
原書: Book:A Futurist's Manifesto

ビジネス
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:ボイジャー
A5判
縦21mm 横15mm 厚さ2mm
352ページ
並製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-86239-117-9   COPY
ISBN 13
9784862391179   COPY
ISBN 10h
4-86239-117-6   COPY
ISBN 10
4862391176   COPY
出版者記号
86239   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年2月20日
書店発売日
登録日
2013年7月12日
最終更新日
2023年3月31日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

版メカニズムは「デジタル」により本質的な変貌をとげる!
書籍のデジタル化は「第一段階」にすぎません。デジタルへの移行はフォーマットの問題だけではなく、出版界の抜本的再編成を意味しています。デジタル化が完了した「第二段階」で出版界で何が起こるのか?書籍が全て電子化され、ネットワークに接続され、ユビキタスな存在になると何が起こるのか?
H.マクガイアとB.オレアリを筆頭に、実際のツール開発に携わる総勢29人の執筆者が、「確信」以上の具体性をもって本の未来を語ります。

目次

Part 1 セットアップ:現在のデジタルへのアプローチ
1.コンテナではなく、コンテキスト
2.あらゆる場所への流通
3.「本」の可能性
4.メタデータについて語る時に我々の語ること
5.DRMの投資対効果を考える
6.デジタルワークフロー向けツール
7.デジタル時代の書籍デザイン

Part 2 将来への展望:本が歩む次のステップ
8.本とウェブサイトがひとつになる理由
9.Web文学:ソーシャルWeb出版
10.言葉から本を作る
11.eBookはなぜ書き込み可能になるか
12.読書システムの垣根を越えて:ソーシャルリーディングの今後
13.ユーザー体験、読者体験
14.本と出会ったアプリ
15.形なき本で図書館を作るということ
16.読者の権利章典

Part 3 本でできる実験-最先端プロジェクト-
17.作家たちのコミュニティ
18.アプリとしての本作り、迷った時の処方箋
19.エンゲージメント・エコノミー
20.本はどのように発見される?
21.「リトル・データ」の驚くべき力
22.誇張と倒錯
23.出版再考ーー痛みを感じ、痛みを抑える
24.公共図書館の終わり
25.今は実験のとき
26.忘れられた消費者
27.コントロールできない会話

著者プロフィール

ヒュー・マクガイア  (ヒューマクガイア)  (

出版とインターネットの接点となるツールとコミュニティの開発者。本書が執筆/編集されたPressBooksの創業者でもある。またLibriVox.orgというボランティアにより構築された世界最大のパブリック・ドメインのオーディオ・ブック・ライブラリーの創立者でもある。

ブライアン・オレアリ  (ブライアンオレアリ)  (

出版コンサルタント、マゼランメディアパートナーズ(Magellan Media Partners)社長、ニューヨーク大学(New York University, NYU)出版学部助教授をつとめている。同氏は『タイム』誌を発行するTime Inc.の制作部長、ハモンド社(Hammond Inc.)の共同出版者などの重職を歴任してきた。

クレイグ・モド  (クレイグモド)  (

作家、デザイナー、開発者。本とメディアとストーリーテリングの未来に関心を持ち、東京とニューヨークを拠点に世界各地で活動中。2011年、iPhone版Flipboardアプリのプロダクトデザインを手がける一方で、作家としてMacDowell Colonyライティングフェローに選ばれる。2012年にはIT起業家としての業績を認められTechFellow Awardsを受賞。また出版シンクタンク「PRE/POST」を設立し、紙と電子の本をプロデュース。

秦隆司  (ハタタカシ)  (

1953年東京生まれ。マサチューセッツ大学卒業後、記者、編集者を経てニューヨークで独立。1996年にアメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』創刊。2012年アメリカン・ブックジャムのeBook版、eブックジャムの第1弾、第2弾をボイジャー社より出版。2018年『スロー・トレインに乗っていこう』を電子版として復刊。アメリカの政治ニュースを追うポリティカル・ジャンキーでもある。

宮家あゆみ  (ミヤケアユミ)  (

ブックジャム・ブックス代表。ニューヨーク在住。ライター・翻訳者・編集者。神奈川県鎌倉市出身。明治学院大学文学部英米文学科卒業後、東京の商社、銀行、複合文化施設での勤務などを経て、1996年に再渡米。アメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』の取材、執筆、編集および制作、販売など出版業務全般に携わる。訳書に『マニフェスト 本の未来』『ブックストア─ニューヨークで最も愛された書店』『チャスとリサ、台所でパンダに会う』『ガール・クック』など。

上記内容は本書刊行時のものです。