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どうする?日本の英語教育 宮原 修(著) - 青灯社
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どうする?日本の英語教育

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発行:青灯社
四六判
284ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-86228-116-6   COPY
ISBN 13
9784862281166   COPY
ISBN 10h
4-86228-116-8   COPY
ISBN 10
4862281168   COPY
出版者記号
86228   COPY
Cコード
C0082  
0:一般 0:単行本 82:英米語
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2021年3月24日
最終更新日
2021年9月17日
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紹介

型にはまった英語授業は役立たない。「日本人英語」でもいい。
英語パーク(=公園)でプレイするように学ぼう!

従来の「暗記・引き出し型」のトレーニング授業は、使えない英語と英語嫌いを生む。真のコミュニケ―ション能力の向上をはかる「プレイ型英語教育」を提言。
・英語の「聞く」「話す」は大事だが、大学入試や共通テストに入れるべきではない。
・小学校英語の必修化はよいが、英語嫌いをつくる「教科化」はやめよう。

学習者一人ひとりの英語コミュニケーション能力を育てる「地球市民英語」とはどんなものか。文法・発音の核心(コア)を理解しつつ、米英標準の画一的なモデルではない、世界の多様な話者に対応する英語を実例で解説。
入口の小学校からそれぞれの目標とする出口まで、「英語パーク」で英語嫌いを生まず、世界中の人々と交流できることをめざす「地球市民英語」を身に着けよう!

目次

第Ⅰ章 大学入試に「スピーキング」を入れるべきか
 1 大学入試「共通テスト」の「英語」に「話す」も「聞く」も入れるべきでない。
 2 日本人はどんな英語を目指すべきか。──「地球市民英語」を

第II章 「小学校英語(外国語)教育」から考える
 1 「研究開発学校」での「小学校英語(外国語)教育
 2 千葉県成田市立成田小学校での教育実験
 3「小学校英語教育」への批判と「効果の評価」について。
 4 「子どもの言語習得」について──英語と日本語の“距離"

第III章 日本の英語教育はどうあるべきか
 1「平泉・渡部論争」から考える。
 2「臨教審答申」から考える。
 3「小学校英語」の「教科化」は適切か
 4 「どうして英語をやるんですか?」

著者プロフィール

宮原 修  (ミヤハラ オサム)  (

教育研究家。1947年仙台市生まれ。東京大学大学院学校教育学科博士課程満期退学後、お茶の水女子大学などで教授、大学院教授などを歴任。その間、教育方法学・教育課程論の研究・教育に従事した。退職後は教育研究家として、教育について総合的・俯瞰的観点から研究している。
著書 『教育方法──授業を見る眼を養う』(国土社)、編著『新学習指導要領 学校・授業づくり実践シリーズ全5巻』(ぎょうせい)ほか

上記内容は本書刊行時のものです。