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中世石造物の成立と展開 市村高男(編集) - 高志書院
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中世石造物の成立と展開

発行:高志書院
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ25mm
重さ 700g
430ページ
定価 10,000円+税
ISBN
9784862152060
Cコード
C1021
教養 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年5月15日
書店発売日
登録日
2020年3月19日
最終更新日
2020年4月7日
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紹介

本書では、日朝韓の石造物を素材として、中世日本の文化・技術の形成の有り様とその地域的展開について多面的に追究するなかで、東アジア交流の中で日本中世石造物がどのように成立して、九州から南奥にかけての列島各地にどのような展開を見せたのかに迫っている。

目次

  第Ⅰ編 東アジア交流と中世日本の石造物
造形・技術・石工の日中交流……………………佐藤亜聖(元興寺文化財研究所)
浙江石材と日本中世………………………………大木公彦・高津孝(鹿児島大学教授) 
石造層塔からみた日本と朝鮮半島………………海邉博史(堺市博物館)
韓国の百済様式石塔と日本の石造層塔についての考察…全持慧(釜慶大學校 史学科)
キリシタン墓碑とその影響………………………大石一久(オリエントアイエヌジー顧問)
  第Ⅱ編 中世石造物の成立と地域的展開
京都系宝篋印塔の展開……………………………西山昌孝(兵庫県埋蔵文化財調査部)
山陰の石造物概観と倉吉古石塔の編年について…佐藤利江(日本考古学協会会員)
山陰における凝灰岩製石造物の展開……………今岡 稔(島根考古学会幹事)
阿波の往生人板碑…………………………………西本沙織(徳島市教育委員会)
九州における初期石塔の成立と展開……………原田昭一(大分県教育庁埋蔵文化財センター)
南関東に残る西日本製石造物……………………本間岳人(池上本門寺霊宝殿)
  第Ⅲ編 石造物研究の方法
香川県の凝灰岩採石場跡と中世石造物文化……松田朝由(大川広域行政組合埋文係)
石造物研究と帯磁率・放射線測定………………黒川信義(伊方町文化財保護審議会会長)
中世石造物を受容すること………………………伊藤裕偉(三重県教育委員会)
熊本県八代市米家層塔の調査報告………………原田昭一・西山昌孝・永井孝宏
石造物の三次元計測………………………………永見秀徳(九州文化財計測支援集団)
大悲山石仏…………………………………………藤木 海(南相馬市教育委員会)
  第Ⅳ編 歴史研究と中世石造物
清和源氏石川氏の南奥定着と岩法寺五輪塔・曲木板碑群…小豆畑毅(石川町文化財保護審議会会長)
東国武士団の西遷・定着と造塔活動……………市村高男(高知大学名誉教授)
中世相良氏の造塔行為……………………………永井孝宏(多良木町教育委員会)
肥後国勝福寺古塔碑群と須恵氏関係資料………北川賢次郎(元あさぎり町教育委員会)
戦国期肥前の起請文の神文よりみた在地社会…福島金治(愛知学院大学教授)

著者プロフィール

市村高男  (イチムラタカオ)  (編集

市村 高男(いちむら たかお)
1951年生まれ
高知大学名誉教授
専攻:日本中世史

〔主な著書論文〕
『戦争の日本史10 東国の戦国合戦』(吉川弘文館)、『御影石と中世の流通』(編著・高志書院)、『中世讃岐と瀬戸内世界 港町の原像上』(共編著・岩田書院)

上記内容は本書刊行時のものです。