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戦国期境目の研究
大名・領主・住人
発行:高志書院
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ20mm
重さ 650g
280ページ
定価
7,000円+税
- 初版年月日
- 2018年10月
- 書店発売日
- 2018年10月10日
- 登録日
- 2018年9月14日
- 最終更新日
- 2018年9月14日
紹介
戦国期の大名勢力がぶつかりあう領域の境目に本拠を置いた領主や住人は、大名権力と如何なる関係を築きながら、政治的・社会的秩序を維持してきたのか。本書では境目の実態解明を通じて、大名の勢力圏内とは異なるもう一つの地域社会像を提示する。戦国史研究のキーワードとなる半手・半納論、多属的性格をもつ領主論、自力の村論、戦争論など、多彩な切口をもって戦国期境目の現実に迫る。
目次
序 章 本書の課題と視角
第一部 境目における大名の政策
第一章 境目の住人と大名権力
第二章 戦国期境目における人質の役割
第三章 発智長芳と上杉氏権力
第四章 越後国上田衆栗林氏と上杉氏権力
補論一 越後国上田荘における栗林治部少輔の動向
第二部 境目領主の動向と特質
第五章 小川可遊斎と大名権力
補論二 天正八年における小川可遊斎の動向
第六章 阿久沢氏と境目の成立・維持
第七章 信濃国仁科衆と大名権力
終 章 まとめと展望
上記内容は本書刊行時のものです。