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Hey!Say!JUMP 9つのトビラが開くとき
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年12月
- 書店発売日
- 2015年12月15日
- 登録日
- 2015年11月25日
- 最終更新日
- 2015年12月9日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2016-03-17 |
2刷 | 出来予定日: 2016-01-22 |
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紹介
2007年に、「平成の時代に高くジャンプしていく」という意味で名づけられ、結成されたグループ、Hey!Say!JUMP。
9人という多人数であり、平均年齢が15才代と若いグループだったからまとまるまで長い時間が掛かった。
また、謎の〝空白期間〟、最年少メンバーの活動中止、ジャニー喜多川との衝突など、数々の困難を乗り越えてきた、彼らの軌跡をジャニーズ・ウォッチャーが辿った。
目次
プロローグ 9つの入口が開かれた
PART1 原石の耀き~JUMPの成り立ちとスタート~
PART2 ギクシャクするメンバーたち
PART3 少年たちが大人へと変わった日
PART4 JUMPを背負う男
PART5 〝永遠の小学生〟の胸のうち
PART6 なぜJUMPは代表曲を更新できるのか?
エピローグ 志半ばのバラエティ道
「Member Profile」&「ジュリエット入門」付き
前書きなど
Hey!Say!JUMPに初めて興味を持ったのは2 0 1 0年。日曜昼の『スクール革命!』がきっかけだった。いわゆる〝お茶の間ファン〟だ。画面のなかで愛らしいルックスの山田、知念、八乙女の3人が、バラエティ慣れした様子で、芸人と絡んでいた。
この番組で、『SUMMARY2010』のDVDの告知がされたとき、JUMPがいよいよ気になる存在になった。そこには、「テルテル坊主」のようなヒラヒラの白い衣装を身にま とい、軽やかに宙を舞う姿や、綱渡りや空中ブランコをする姿、そして犬たちと曲芸するシー ンまであったのだ。
「これ、アイドルの仕事なの?」
DVDを購入したのはじつは面白半分だった。でも、彼らのステージ上で見せるキラキラした美しさ、凛々しさに、リピートが止まらなくなった。
JUMPは〝オワコン〟と揶揄されたり、将来を不安視されるような時期があったグループだ。そんなとき、多くのJUMPファンがそうであったように、我が家でも「どうしたら、売 れるのか……」と毎日、話し合ったものだ。あれから6年――。メンバーひとりひとりが成長したJUMPは、テレビで見られる機会が急増した。コンサートのチケットも取りづらくなってしまった。だが、このあいだにあった彼らの汗と涙の軌跡は、意外と知られていないのではないだろうか?
本書はそれを振り返り、このグループの未来を知るために執筆したものだ。
平成の時代にようやくジャンプした9人。 これからさらに手が届かないほど、高く、遠くまでいってくれることを願う。
上記内容は本書刊行時のものです。