書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
取引情報
ブックドクターあきひろの絵本の力がわが子を伸ばす!
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2009年7月
- 書店発売日
- 2009年7月8日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2019年2月26日
紹介
あいさつが苦手、ヤンチャ、あきらめが早い…こんな子たちには、どんな絵本がいいの? 東京・中日新聞コラム「子育て相談」で人気のブックドクターが、わが子の悩みをスッキリ解消! ブックデザイン、およびイラストは『ティラノサウルスシリーズ』の宮西達也氏。
目次
第1章 誰にだって手に入る、絵本の“魔法の力”
わが子の心のスイッチ/絵をちょっと見るだけで…/大切なヒントがいっぱい!
第2章 絵本の“ぬくもり効果”で、びっくりするほど成長!
◎人見知りのきつい子が、しっかり声が出るように…
◎ヤンチャな子が、思いやりを大切にするように…
◎いじめっ子・いじめられっ子が、心をひらくように…
第3章 【Q&A-児童編1】この絵本を読んで、心のスイッチをいれよう
1 ハシャギすぎる夜には? → 『ねむれないの? ちいくまくん』(ワッデル文)
2 どうせ、できっこない→ 『さとりくん』(五味太郎・著)で、前向きな気持ちに
3 学校へ行きたくない →ママが読みたい『おこだでませんように』
4 おばあちゃんが死んで →『ぶたばあちゃん』があたえる安心感
5 遊園地に行けなくて →心をこめて『やくそく』
6 二学期がはじまって →ボォーとしているときは『きみは しっている』
第4章【Q&A-幼児編】小さな個性を伸ばすために、読みたい絵本
11 おもちゃをこわして →ふさぎこんでいる子には『たまごにいちゃん』
12 楽しみにしていた旅行が… →行きたかった気持ちをつつむ『はくちょう』
13 あいさつが苦手 →『なけない ちっちゃい かえる』で自信の根を
14 好き嫌いが多い →『ピーマン にんじん たまねぎ トマト!』
15 絵本よりテレビがすき →『うしはどこでも「モ~!」』ビタ止め!
16 あとかたづけをしない →親子一緒に『ぷしゅー』
17 赤ちゃん返り →『こんにちは たまごにいちゃん』で、お姉ちゃんの自覚が…
第5章 【Q&A-児童編2】 優しさとたくましさを育むために、読みたい絵本
22 からだが大きくなる女の子 →『いのちのおはなし』で感じる生命の鼓動
23 学級委員に推せんされて… →しりごみする子には『たいせつなこと』
24 外でワルさを… →『ピーボディ先生のりんご』が伝えるメッセージ
25 お盆はパパの田舎へ →『おじいちゃんの ごくらくごくらく』
26 ボクのせいで… →泣きじゃくる子には『かえるくんにきをつけて』
第6章【Q&A-両親編】ママやパパがこんなときは、どんな絵本がいいの?
31 いそがしいママ →ほんの5分のつもりで『ゆうたくんちのいばりいぬ』
32 ご機嫌ななめのママ →むりやり絵本を読むのではなくて…
33 カゼをこじらせて →『あしたのぼくは…』の不思議なパワー
34 ズル賢い子に育ったら →『けっしてそうではありません』
35 クリスマス →わが子のゆく末に思いをはせながら、プレゼント絵本を
36 ナヨナヨした子に育ったら →『だいじょうぶ だいじょうぶ』
37 ママとパパがケンカ! →2冊の絵本に、ふたりの思いをたくして
38 親子の思い出に1 →パパが読みたい『おとうさんはウルトラマン』
39 親子の思い出に2 →ママが読みたい『やまださんちのてんきよほう』
巻末附録 わが子とのふれあいを深める【パパ・ママ別】読み聞かせ 7つのポイント
前書きなど
瞳(め)は心の窓というが、子どもたちは絵本を前にすると、心の窓を開けることができる。絵本には、ほんとうにすごいパワーがある。
ぼくみたいなガラガラ声のオッサンが読むだけでも、子どもたちの目がキラキラするのだから、だれよりもわが子を愛するお母さんやお父さんが絵本を読んであげれば、どんな奇跡がおこっても、不思議はない。
本書では、そのように成(な)っていく事例を、いくつか紹介しました。
わが子の感性や感受性の芽をつむことなく、さらに大きくなってもらうには、どんな絵本を読んであげたらいいの? そんなご質問にも、具体的にこたえさせてもらいました。
上記内容は本書刊行時のものです。