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うつ病 隠された真実
逃れるための本当の方法
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年2月
- 書店発売日
- 2024年2月5日
- 登録日
- 2022年3月21日
- 最終更新日
- 2025年1月10日
書評掲載情報
2024-12-28 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 最相葉月(ノンフィクションライター) |
2024-05-25 |
図書新聞
評者: 楠井玲奈(京都大学大学院人間・環境学研究科精神病理学・精神分析学研究室) |
2024-05-13 |
週刊東洋経済
評者: 医療社会学者・渡部沙織 |
2024-04-20 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 最相葉月(ノンフィクションライター) |
2024-03-23 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2024-03-09 |
朝日新聞
朝刊 評者: 椹木野衣(多摩美術大学教授・美術評論家) |
2024-03-04 | 公明新聞 2024年3月4日号 |
2024-02-19 |
週刊ダイヤモンド
2024年2月29日号 評者: 佐藤優(作家・元外務省主任分析官)「知を磨く読書」 |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2024-05-17 |
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紹介
大ヒット『麻薬と人間 100年の物語』著者の次回作。
エルトン・ジョン、ヒラリー・クリントン、ナオミ・クライン推薦!
「絶望の病」に、抗うつ薬は本当に効くのか!?
9つの本当の原因と、克服するための7つの方法。
病気の認識を改め、苦しむ人に道を拓く、アメリカで大反響を呼んだ話題書。
「うつ病の原因は、脳内の化学物質の不均衡にあり、薬さえ飲めば治すことができる」
――自身も青年期からうつ病に苦しんだジャーナリストは、この説明に納得できず、世界中に蔓延するその病の真の原因と、逃れるための方法を探し求め、様々な分野の第一人者たちに直接取材した。鍵となるのは、現代に生きる全ての人々が陥っている〈絆〉の断絶と、その再建だった。大反響を呼んだ、世界的ベストセラー!
★「気分が落ち込んだり、喪失感を覚えたりしたことが一度でもあるなら、このすごい本は人生を変えてくれる。悪いことは言わないから、今すぐ読んでみるといいよ」――エルトン・ジョン
★「うつ病を始めとした精神疾患について、見事に鋭い分析を提供してくれる」――ヒラリー・クリトン
★「分析は鋭いし、追及は徹底している、(…)この本を読む人が増えれば増えるほど、世界はそれだけ良くなるはずだ」――ナオミ・クライン
「著者はこう主張する。うつ病の原因は、従来説明されてきたように、脳内の化学物質の不均衡にあるのではなく、絆の喪失にある。絆の喪失に対する正常な反応がうつ病なのだ、と。(…)
うつ病は症状に過ぎず、その本体は絆の喪失であるならば、その本体を再建しなければ根本的な解決にはならない。だがそれは叶わない。なぜなら文化・社会がそれを許さないからだ。だからその文化・社会を変えなければならない。これが著者の提唱する解決法だ。つまり本書は、うつ病の本ではありながら実はそれだけではない。文化や社会という大きなものに果敢に挑戦した勇気の書なのである。」――「訳者あとがき」より
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【目次】
プロローグ リンゴ
イントロダクション 一つの謎
第Ⅰ部 古くからの物語の欠陥
第1章 魔法の杖/第2章 不均衡/第3章 悲嘆の除外/第4章 月に初めて立った旗
第Ⅱ部 絆の断絶――うつと不安の九の原因
第5章 旗を拾い上げる(第Ⅱ部の序)/第6章 原因その1――意味ある仕事との絆の断絶/第7章 原因その2――ほかの人との絆の断絶/第8章 原因その3――意味ある価値観との絆の断絶/第9章 原因その4――子ども時代のトラウマ/第10章 原因その5――尊敬される地位との絆の断絶/第11章 原因その6――自然との絆の断絶/第12章 原因その7――希望に満ちた未来、安定した未来との絆の断絶/第13章 原因その8と9――遺伝子と脳の変化の本当の役割
第Ⅲ部 絆の再建。あるいは、違う種類の抗うつ薬
第14章 ウシ/第15章 この町をつくったのはわたしたちだ/第16章 絆の再建その1――ほかの人びとに再び繫がる/第17章 絆の再建その2――社会的処方箋/第18章 絆の再建その3――意味ある仕事に再び繫がる/第19章 絆の再建その4――意味ある価値観に再び繫がる/第20章 絆の再建その5――“喜”、自己への依存症を乗り越える/第21章 絆の再建その6――子ども時代のトラウマを認め、乗り越える/第22章 絆の再建その7――未来を修復する/結論 帰郷――ホームカミング
訳者あとがき/謝辞/原注
目次
プロローグ リンゴ
イントロダクション 一つの謎
第Ⅰ部 古くからの物語の欠陥
第1章 魔法の杖
第2章 不均衡
第3章 悲嘆の除外
第4章 月に初めて立った旗
第Ⅱ部 絆の断絶――うつと不安の九の原因
第5章 旗を拾い上げる(第Ⅱ部の序)
第6章 原因その1――意味ある仕事との絆の断絶
第7章 原因その2――ほかの人との絆の断絶
第8章 原因その3――意味ある価値観との絆の断絶
第9章 原因その4――子ども時代のトラウマ
第10章 原因その5――尊敬される地位との絆の断絶
第11章 原因その6――自然との絆の断絶
第12章 原因その7――希望に満ちた未来、安定した未来との絆の断絶
第13章 原因その8と9――遺伝子と脳の変化の本当の役割
第Ⅲ部 絆の再建。あるいは、違う種類の抗うつ薬
第14章 ウシ
第15章 この町をつくったのはわたしたちだ
第16章 絆の再建その1――ほかの人びとに再び繫がる
第17章 絆の再建その2――社会的処方箋
第18章 絆の再建その3――意味ある仕事に再び繫がる
第19章 絆の再建その4――意味ある価値観に再び繫がる
第20章 絆の再建その5――“喜”、自己への依存症を乗り越える
第21章 絆の再建その6――子ども時代のトラウマを認め、乗り越える
第22章 絆の再建その7――未来を修復する
結論 帰郷――ホームカミング
訳者あとがき/謝辞/原注
上記内容は本書刊行時のものです。