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新装版 新訳 共産党宣言 カール・マルクス(著/文) - 作品社
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新装版 新訳 共産党宣言 (シンソウバンシンヤクキョウサントウセンゲン) 初版ブルクハルト版(1848年) (ショハンブルクハルトバンセンハッピャクヨンジュウハチネン)

社会科学
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発行:作品社
B119
480ページ
価格 3,800円+税
ISBN
978-4-86182-715-0   COPY
ISBN 13
9784861827150   COPY
ISBN 10h
4-86182-715-9   COPY
ISBN 10
4861827159   COPY
出版者記号
86182   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年8月
書店発売日
登録日
2018年8月2日
最終更新日
2022年12月20日
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書評掲載情報

2019-08-03 日本経済新聞  朝刊
評者: 石田英敬(記号学者)
2018-09-22 朝日新聞  朝刊
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紹介

マルクス生誕200年記念決定版新訳。
資本主義の終焉と歴史の未来〉を予言した古典新訳に加え、当時の雰囲気をいきいきと伝える「無署名」で書かれた初版ブルクハルト版(1848年)のドイツ語原文、宣言の成立にかかわる貴重な資料群を収録。
世界最新の研究動向を反映させた本文の翻訳に、さらに一言一言、丁寧な注解を付した。
マルクス研究の第一人者が、長年あたため、半生をかけた永垂不朽の翻訳。

目次

新装版によせて――今こそ共産党宣言を読む意味―資本主義の終焉と歴史の未来を考えるために
はじめに
凡例
資料 『共産党宣言』――ドイツ語初版ブルクハルト版
第一編『共産党宣言』初版ブルクハルト版(1848年―23頁版)訳
第二編 解説編
第三編 『共産党宣言』序文
第四編 資料編 資料編解説
テオドール・デザミ『共同体のコード』〔抄訳〕(一八四三年版)/エティエンヌ・カベー『イカリーへの冒険』〔抄訳〕(一八四八年版)/ルイ・ブラン『労働の組織』〔抄訳〕(一八五〇年版)/フローラ・トリスタン『労働者連合』〔解説と抄訳〕(一八四四年版)/コンシデラン『社会主義の原理─一九世紀における民主主義宣言』〔解説と抄訳〕(一八四七年版)・『共産主義者の信仰告白』草稿(一八四七年)/エンゲルス『共産主義の原理』(一八四七年)・『共産主義者同盟規約』(一八四七年六月に起草された共産主義者同盟の規約)/イェートレック『プロレタリア階級と真の共産主義による彼らの解放について』(一八四七年)・共産主義者雑誌』 1 号(一八四七年)/「市民カベーの移民計画」(一八四七年)/ヴィクトル・テデスコ『プロレタリアのカテキズム』(一八四九年)
第五編 研究編
第一章 フランス社会主義と『共産党宣言』
第二章 『共産党宣言』とは何であったのか
第三章 『共産党宣言』とブリュッセル
第四章 『共産党宣言』の出版史
あとがき──初版『共産党宣言』の意義
・主要な版、翻訳の出版史年表
・『共産党宣言』初版成立史年表
・マルクス略伝
・人名索引

著者プロフィール

的場昭弘  (マトバアキヒロ)  (著/文 | 翻訳

的場昭弘(まとば・あきひろ)1952年宮崎県生まれ。マルクス学研究者。1984年、慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。一橋大学社会科学古典資料センター助手、東京造形大学助教授を経て現在、神奈川大学教授。マルクス学の提唱者。マルクスの時代を再現し、マルクス理論の真の意味を問い続ける。原資料を使って書いた作品『トリーアの社会史』(未來社、1986年)、『パリの中のマルクス』(御茶の水書房、1995年)、『フランスの中のドイツ人』(御茶の水書房、1995年)をはじめとして、研究書から啓蒙書などさまざまな書物がある。本書には、著者による現在までのマルクス学の成果がすべて込められている。

上記内容は本書刊行時のものです。