版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ゲルハルト・リヒター 桝田倫広(監修) - 青幻舎
..
詳細画像 0 詳細画像 1 詳細画像 2 詳細画像 3 詳細画像 4
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

ゲルハルト・リヒター (ゲルハルトリヒター)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:青幻舎
A4変型判
縦285mm 横229mm 厚さ27mm
重さ 1440g
352ページ
定価 3,545円+税
ISBN
978-4-86152-891-0   COPY
ISBN 13
9784861528910   COPY
ISBN 10h
4-86152-891-7   COPY
ISBN 10
4861528917   COPY
出版者記号
86152   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年4月25日
最終更新日
2022年11月24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2022-08-13 東京新聞/中日新聞  朝刊
2022-07-16 朝日新聞  朝刊
評者: 最果タヒ(詩人)
MORE
LESS

紹介

現代で最も重要な画家を読み解く
日本初の本格画集、待望の刊行

「抽象」と「具象」の表現のはざまを油彩から写真、デジタルプリント、ガラスなど多様な素材を自在に操りながら、人がものを見て認識する「イメージ成立の原理」を、社会、歴史、個人、芸術等の複雑さのなかで探求を続けるリヒター。

本書は、変化を続けるリヒターの表現を「キーワード」を軸とした多角的論考、豊富なドキュメント写真、海外論文、インタビュー等により、その深遠なる思索を読み解くことを試みた斬新な構成です。掲載図版は、リヒターの到達点といえるホロコーストを主題とした日本初公開の《ビルケナウ》(2014)はじめ、リヒター愛蔵の作品群を中心に、初期作品から最新ドローイングまで約140点を収録。

*本画集は、90歳となるリヒターの60年に渡る画業を展望する大展覧会の公式図録として刊行されるものです。
*美術館で販売される公式図録は“会場限定カバー"で、こちらの一般流通用とは仕様が異なります(中身は同一)。


◆変化を続けるリヒターワールドをキーワードで読み解く!
多様な表現方法で展開されるシリーズ・タイトルを「キーワード」に、多彩な執筆陣による論考を展開。
〈フォト・ペインティング〉写真をうつした60年代初期の試み
〈アトラス〉ベルリンの壁崩壊の頃、プライベート写真から始まるイメージの小宇宙
〈カラーチャート〉〈グレイペインティング〉レディメイドと無個性の志向
〈オイル・オン・フォト〉創作の核心を単純明快に表現する基本モデル
〈ストリップ〉2011年から始められたデジタルプリントのシリーズ
ほか

◆リヒターの素顔が見えるドキュメント写真!
年譜を綴る折々の貴重な写真をはじめ、スタジオでの制作風景、展覧会スナップなど、リヒターのリアルな姿を伝える豊富なドキュメント写真を収録。


生誕90年、画業60周年記念
ゲルハルト・リヒター展
東京国立近代美術館 2022年6月7日-10月2日
豊田市美術館 2022年10月15日-2023年1月29日

ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)
1932年、ドイツ東部・ドレスデン生まれ。ベルリンの壁がつくられる直前の1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学ぶ。イメージ成立の原理を多様な表現により追求を続け、国内外で高い評価を得る。ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)などで個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしている。

上記内容は本書刊行時のものです。