.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
教授学への招待
教えることと学ぶことの科学的探究
A5判
262ページ
定価
3,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年12月
- 書店発売日
- 2025年1月13日
- 登録日
- 2024年10月11日
- 最終更新日
- 2025年1月10日
紹介
教えるとは? 学ぶとは? そして授業とは何か?
日本の教育学、カリキュラム研究、授業論に長らくインパクトを与えてきたドイツ教育学。なかでも授業における教えと学びの関係をひもとく教授学理論は、学校や授業をどのように捉え、どのような教師を育てようとしてきたのか。ドイツ教育学の大家が描く教授学のこれまでとこれからに、授業とは何か、授業には何ができるのかを学ぶ。訳者らによるドイツ教授学の解説と日本の教育方法学の展望付き
目次
日本語版序文
訳者序文
まえがき
第I部 教授と学習の基礎
1.導入――概要と目的
2.諸概念に関する細やかな説明
3.制度化された教授――学習の歴史について
4.教授と学習――心理学と教授学の間
5.新しい学習文化
6.良い教師=より良い授業か?――実証研究の構想と知見
7.教授と学習に対する神経科学の貢献
8.生徒集団の異質性――今求められる教師の専門性
第II部 教授学の理論とモデル
1.導入――全体像と目標
2.授業とは何か?
3.一般教授学のモデル
4.授業方法――概念、展開、研究
5.一般教授学はこれからどうなる?
6.授業理論と一般教授学――考察と分類
訳注
参考文献一覧
訳者解説
1.一般教授学のこれまでとこれからを考える――陶冶理論的教授学の遺産と現代への挑戦状(宮本勇一)
2.「学習」の解明は「よい授業」を生み出すか――教授学と心理学(あるいは神経科学、学習科学)(熊井将太)
3.「教授学」は教師にとってなぜ必要か――教師教育における教授学の役割(松田充)
謝辞
索引
上記内容は本書刊行時のものです。