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十九世紀小説の誕生 新野緑(著/文) - 春風社 【利用可】
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在庫あり
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
十九世紀小説の誕生
ディケンズ前期小説におけるジャンルの変容
四六判
336ページ
価格
4,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2024年3月18日
- 登録日
- 2024年2月8日
- 最終更新日
- 2024年6月24日
紹介
19世紀的都市型作家ディケンズはどのように生まれたのか。 『ボズのスケッチ』から『バーナビー・ラッジ』に至る前期小説６編におけるジャンル、モチーフの変容に着目し、作家的発展の軌跡をたどる。
目次
序章 小説というジャンル
第1章 ジャーナリストから小説家へ―『ボズのスケッチ』の構成をめぐって
第2章 挿絵との交渉―『ピクウィック・ペイパーズ』における小説家の位置
第3章 境界線を引く―『オリヴァー・トゥイスト』におけるリアリズムの探求
第4章 新たな創作の形を求めて―『ニコラス・ニクルビー』におけるジャンルの変容
第5章 都市型作家の誕生―『骨董屋』に見るディケンズの自己形成
第6章 せめぎ合う言葉―『バーナビー・ラッジ』における謎の創出
第7章 現実と想像の間―ディケンズと群衆
第8章 せめぎ合う言葉―ディケンズと市場
終章 ジャーナリストから都市型作家へ
上記内容は本書刊行時のものです。
