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個から群衆へ
アメリカ国民文学の鼓動
発行:春風社
四六判
300ページ
定価
3,400円+税
- 書店発売日
- 2020年3月6日
- 登録日
- 2020年1月15日
- 最終更新日
- 2020年1月15日
紹介
個を重視する個人主義の文化から、集合としての多様性の文化へ、という変遷の中に位置づけてアメリカ文学を読み解く。
目次
序章 個から群衆へ
第1章 丘の上の町―トマス・シェパードのピューリタンタウンの建設
第2章 リバイバル(信仰復興運動)―エドワーズの描く天国と地獄
第3章 コミュニティ―ホーソーンが捉えた改革運動
第4章 パフォーマンス―エマソンの西部講演旅行が意味するもの
第5章 戦死者―メルヴィル『戦争詩集』における南北融合
第6章 首都―『金メッキ時代』が暴く腐敗政治
第7章 パラダイス―メルヴィルとトウェインの描く沈黙するハワイ
第8章 聖地巡礼―メルヴィルの『クラレル』における自然との共生
第9章 コスモポリタン―黒人知識人W・E・B・デユボイスの南部と夢
第10章 ボーダーランド―サラティーノ・アメリカン、サンドラ・シスネロスの挑戦
終章 呟きから騒めきへ
上記内容は本書刊行時のものです。