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キルケゴールの実存解釈
自己と他者
発行:春風社
A5判
264ページ
定価
3,500円+税
- 書店発売日
- 2018年5月25日
- 登録日
- 2018年4月17日
- 最終更新日
- 2018年4月17日
紹介
キルケゴールはいかに受容されてきたのか。レヴィナス、デリダ、ウィトゲンシュタインらの解釈をたどり、その現代性を明らかにする。
目次
序に代えて われわれはキルケゴールから何を学ぶか
第Ⅰ部 主体と他者
第1章 自己と他者―実存の思想から他者の思想へ
第2章 実存から他者へ―レヴィナス、デリダの読解
第3章 実存論的主体の他者論的転回―K・レーヴィット
第4章 非同一の主体性
第Ⅱ部 受容と解釈
第1章 ウィトゲンシュタインのまなざし
第2章 解釈と生―田辺元の「実存」受容の一断面
第3章 実存と倫理
第4章 『現代の批判』とわれわれの「現代」
補遺
補遺その1 沈黙と言語
補遺その2 仮名と著作―沈黙の語り出すもの
上記内容は本書刊行時のものです。