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原発大国の真実 : 福島、フランス、ヨーロッパ、ポスト原発社会に向けて
発行:長崎
縦19mm
252ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2012-07-29 |
東京新聞/中日新聞
評者: 長谷川公一(東北大学教授・環境社会学) |
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紹介
パリから数キロのところに、使用済み燃料貯蔵プール、放射性廃棄物貯蔵施設、ノジャン・シュル・セーヌ原発は100km…ビュジェイ原発は、フランス第2の都市リヨンからわずかに35km。事故が起きれば、日本よりも最悪な事態が起こりうるフランスには、脱原発へのシナリオはあるのか!?元フランス環境大臣が明かす、フランス原子力政策の暗闇。
目次
福島の事故から
世界一の原子力推進国のフランス
フランス国民は憂慮すべき事実を知らされていない?
別格扱いの業界
情報操作術
原子力事故に打つ手なし
詭弁を弄して
競合エネルギーの締め出し
原子力の底なし沼
二大企業の野心が呼びよせた経営危機、責任を取らされるのは誰?
原子力施設の解体費用
無責任な見積もり
コストに見合うメリットはあるか?
私たちが放任していたこと
ポスト原子力社会
上記内容は本書刊行時のものです。