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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
倉橋健一の詩を繙く
発行:澪標
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
244ページ
並製
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年11月10日
- 書店発売日
- 2020年10月30日
- 登録日
- 2020年10月28日
- 最終更新日
- 2020年10月28日
紹介
詩は書くのもさることながら、詩を読み、それを文にするのはもっと難しい。著者は複雑にして難解といわれる倉橋健一の一篇の詩に執着し、独自な読みを展開。とうとう25篇の詩について一冊のエッセイ集としてまとめ上げた。前例を見ない画期的なことである。
目次
「梁になって」―――徐々に軽くなりはしない
「陽気なキャパ」―――報道写真が伝えるもの
「一本のマッチ」―――回避しきれなかった暗黒の淵
「おばばの美しい話」―――こうして物語ははじまるのだった
「失せる故郷」―――やがてことばに連れられ記憶を辿る
「胎内遊泳」―――樹冠に揺られ温かく再生する
「よみがえる灯」―――点滅の呼吸を道標として
「わが災事記」―――対攻防戦は一字漏らさず押し葉にして ほか
上記内容は本書刊行時のものです。