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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:あり(その他)
卒寿の出発進行
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ12mm
重さ 300g
280ページ
並製
価格
1,600 円+税
1,760 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年8月6日
- 書店発売日
- 2025年9月10日
- 登録日
- 2025年8月28日
- 最終更新日
- 2025年9月9日
紹介
天邪鬼を自称する94歳の現役精神科医ホソカワ先生の『米寿、そして』『それから卒寿』『卒寿の各駅停車』に続く日記風論考第4弾。
存続の危機に立たされている故郷備後東城を走る芸備線。
そこに我が身を重ねつつ、ホソカワ先生の言いたいこと、書きたいことは日々尽きない……。
前書きなど
我が故郷、備後東城を走ってきた芸備線も終わりを告げている。わが生年、昭和の初めより、新見―広島間をつないできた。
今や、〝風前の灯〟である。
風前の灯は人の命のはかなさを表現したものである。
歌舞伎の舞台にも中国由来の成語、風中の燭がある。
人生は風中の燭の如し、知らず明年この日再びこの会を開くに、誰か是れ強健ならん、という。(風前の灯―「はじめに」に代えて)
上記内容は本書刊行時のものです。
