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品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:
あり(その他)
聞く、書く。第11号
地域に生きる聞き書き
A5
縦210mm
横148mm
厚さ8mm
122ページ
並製
価格
500円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2023年1月31日
- 書店発売日
- 2023年2月17日
- 登録日
- 2023年2月2日
- 最終更新日
- 2023年5月23日
紹介
「聞き書き人の会」の会報誌第11号。テーマは「地域に生きる聞き書き」。
聞き書きが、年齢を超えたコミュニケーションの手段としてだけでなく、
演劇や踊りなどの創作にも活用されるようになってきました。
本書は、そんな「聞き書き」の広がりを、いろいろな場面で感じとることができる作品集です。
人々の話に耳を傾け、それを書き残す
―とてもシンプルな営みで、地域の記憶を記録しています。
目次
地域づくりに活用されはじめた「聞き書き」 山川隆之
<聞き書き>
つないで、つないで、つないでいく/中尾 圭
高瀬舟で材料が運ばれて/正保潤子
戦争と私―戦争がなかったらどうしてたかしら?/小山明子
断機も修羅場もくぐり抜け/今井田貴子
低めのスローカーブ/中司廣志
二十三回忌背広を捨てますよ/小山博子
フットパスを通して、地域の人に植木のことをもっと知ってほしい/見舘好隆
昭和22年3月31日国民学校訓導を命じる 昭和22年4月1日小学校教諭を命じる/文屋 泉
版元から一言
年代も、性別・地域も様々な人の半生が語られているが、共通するところは、生きた証を聞いてもらいたいという語り手がいて、語り手のかけがえのない人生を大切に思い、後世に残したいと思う聞き手がいることだ……
一人の人間の語りを超えて、その人の生きた時代がどのような時代であったかさえも知ることができる。(「聞く、書く。第5号」より)
上記内容は本書刊行時のものです。