.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:あり(その他)
鬼の話
A5判
縦217mm
横155mm
厚さ25mm
352ページ
上製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年10月1日
- 書店発売日
- 2021年10月11日
- 登録日
- 2021年9月7日
- 最終更新日
- 2022年6月30日
紹介
「鬼とは何か」――
鬼が登場する古典や説話・民話などの諸資料をもとに鬼の話を再収録し、
鬼の正体に迫る。
鬼は私たちの感情を高揚させ、ある種の喜びや力を与えてくれる。
鬼がいるからこそ、この世は面白い……。
目次
はじめに
第一章 「鬼」が持つ多様性
第二章 『記紀』と『風土記』と鬼
第三章 『万葉集』などの古典に見る鬼
第四章 『源氏物語』などの古典の中の鬼
第五章 『江談抄』などの古典に現れる鬼
第六章 『今昔物語集』に読む鬼たち
第七章 『絵巻』とオニ
第八章 『民話』で語られる鬼たち
第九章 祭りと鬼
第十章 山と鬼
おわりにかえて
参考文献
前書きなど
「神と鬼は表裏一体であり、表は神で裏は鬼で紙一重で一体をなしているととらえ、鬼を祀ることによって鬼を味方につけて鬼にも自分たち守ってもらおうと考え、その鬼の力が強ければ強いほど、祀って味方になった鬼の力はそれだけ強いのだと考えた古代の人々の知恵に頭が下がります。」(「あとがき」より)
上記内容は本書刊行時のものです。