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どの色よりも逞しく
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年9月28日
- 書店発売日
- 2018年10月8日
- 登録日
- 2018年9月28日
- 最終更新日
- 2018年10月4日
紹介
2016年「生き方の法則」で第1回永瀬清子現代詩賞受賞した著者の、『違う形の雲の下』(2016年12月)『新しい世界へ』(2017年7月)に続く第三詩集。題名の「どの色よりも逞しく」は、農業に携わりながら詩作を続ける著者が、どんな仕事にも前を向いて取り組める人だけでなく、前に向くことが難しい人にも届けたいという言葉。「自立」をテーマに、日々の生活、家族への思い、急死した仕事仲間への惜別をつづった。
目次
はじめに
マヤファーム
奇跡の玉ねぎ/私の椅子/予期せぬ台風被害/和/あなたの器
電車
良い一日でありますように/何処でも気の遣える人
ネオクリエイション
元義父
言われもできぬ哀しみが/ただひたすらに
娘
星の繋がり(遠藤 純花)/箱
ペット
心/ハムスターのプリンちゃん
日々の思い
どうか元気でありますように
/不甲斐ない女/紫陽花~あじさい~/廻り廻って/苛立ちはなくなった/変わり映えしない昨日から/あっちゃからポッ
謎
仕草/溜息/予感/心の底/喜怒哀楽が難しい/半信半疑/人生/今/常識
幸
あまのじゃく/アンパンマンに似ている私/お天道様の日の下で/笑顔/幸せを掴む
つべりんとこべりん
どの色よりも逞しく
途絶えることのない夢の中に/どの色よりも逞しく
仲間へ
桜が満開になる前に
終わりの言葉
前書きなど
……不出来な私が書くのも気が引けるのですが、「どの色よりも逞しく」という題名は、どんな仕事に対しても前に向いて取り組む方々にも、前に向く事が難しい方々にも届いて欲しい言葉です。(中略)
ここに書いた詩は、仕事とは関係のないことが大半を占めているかもしれません。自分の思い出や、生活していて感じる事や、元義父の思いや娘の思い。そして今年三月末に急死された仕事仲間へ贈る詩。勝手に私が想像している部分もあります。会話の中で彼等から出て来た言葉も含めて詩にしました。その思いを読んで頂けたら幸いです。……(中略)……
テーマは「自立」です。
上記内容は本書刊行時のものです。