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備前国物語 吉井川情話 村上 輝行(著/文) - 吉備人出版
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備前国物語 吉井川情話 木葉新三郎と河内屋治兵衛

発行:吉備人出版
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ20mm
397ページ
並製
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-86069-565-1
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月19日
書店発売日
登録日
2018年12月4日
最終更新日
2019年1月18日
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紹介

江戸時代の初期、備前岡山藩を舞台にした物語。

徳川三代、家光の頃には幕府の政権も確立し、戦のない時代を迎えていた。武士の地位も固定化した。
岡山藩主・光政は、実質石高を上げるために新田開発を行う一方、領民引き締めのために幕府命令の吉利支丹(きりしたん)弾圧に加えて、儒教崇拝から不受不施派の壊滅に力を注いだ。

城下の南東部では大規模な新田開発が行われ、その用水確保のため吉井川に田原井堰が造られることになり、田原用水・益原用水が引かれるなど、高い技術の大型工事が相次いだ。。

そうしたなか、百姓の身だが自己流で剣術稽古し、自由な発想と生き方をする若者・木葉新三郎は、川普請で活躍し武士に登用される。

大坂から招かれた石工・河内屋治兵衛、総奉行・津田永忠ら実在の人物とふるさとに生きる若者・新三郎が織りなす歴史物語。

前書きなど

この吉備の国の者達は、古代大和朝廷と戦った温羅(うら)の時代から、二つの背骨を持っている。敗れて身の背を屈める事があっても、決して権力には屈しないもう一つの反骨精神の『吉備の背骨』があった。

その様な時代を背景とした、江戸時代の初期に備前岡山藩を統治した池田光政・綱政(1650~1710)の頃。
城下の南東部に大規模な新田開発が行われ、その用水確保に東部の和気を流れる吉井川に斜めに田原(たわら)井堰(いせき)が改修され、そこから田原用水・益原(ますばら)用水が引かれた。
それらに纏わる出来事を、郷土・木葉新三郎、石工・河内屋治兵衛、総奉行・津田永忠を中心に書いた物語です。

著者プロフィール

村上 輝行  (ムラカミ テルユキ)  (著/文

村上 輝行(むらかみ てるゆき)

1951年岡山県備前市生まれ。
日本電子専門学校卒業後、住友金属工業(株) ほかシステム開発エンジニアのかたわら、二束(二足)三文の作家活動を始める。
退職後、一文半文士となり、「身の丈通りに生きたらええやん」を心情に、ごく普通で少し個性を持った人物を主人公として、読み終わって、気持ちがほんのりと温かくなるような作品を書きたいと作家活動に入る。好きな作家は、五木寛之、浅田次郎。

著書に、『退屈凌ぎに』『冥土情話』(ペンネーム:伊達酔狂 Amazon電子書籍)など。

上記内容は本書刊行時のものです。