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岡山蘭学の群像3 公益財団法人 山陽放送学術文化財団(編集) - 公益財団法人山陽放送学術文化財団
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岡山蘭学の群像3 (オカヤマランガクノグンゾウ サン)

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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ15mm
348ページ
並製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-86069-553-8   COPY
ISBN 13
9784860695538   COPY
ISBN 10h
4-86069-553-4   COPY
ISBN 10
4860695534   COPY
出版者記号
86069   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月15日
最終更新日
2018年7月3日
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紹介

華岡流医術に挑んだ者、シーボルトの影響を受けた医師ら、岡山ゆかりの蘭学者にスポットをあて、
第一線の研究者たちが、その業績や最新の研究の成果を語り合ったシリーズ第3巻。
本書は、公益財団法人山陽放送学術文化財団の主催、岡山日蘭協会の共催で2015年4月にスタートしたシリーズ・シンポジウム『岡山蘭学の群像』の第7回から第10回までの4回分をまとめたもの。
シンポジウムは、日本の近代化を牽引してきた岡山ゆかりの蘭学者にスポットをあて、その業績や最新の研究の成果を紹介するとともに、新たな課題を提示できればという意欲的なもので、講師やパネリストには各分野の第一線で活躍する研究者を迎えて行った。
各回とも基調講演とパネルディスカッションを通じて、先人たちのあくなき探究心やその姿、今後の研究課題までもが浮き彫りにしており、本書でその基調な内容を振り返ることができる。

目次

口絵

岡山蘭学の群像Ⅶ 久原洪哉奥方の乳がんを除去 華岡流医術に挑んだ医師たち
◆基調講演
華岡青洲と医塾 春林軒 和歌山市立博物館元副館長・髙橋克伸
◆講演
藩主夫人の乳がんを切除した華岡門人久原宗甫(洪哉) 津山洋学資料館元館長・下山純正
◆講演
門下生 難波抱節・立愿親子と県南の門人たち 岡山県立博物館元学芸員・木下浩
◆対談
人物像を読み解く 髙橋 克伸・下山 純正・木下浩

岡山蘭学の群像Ⅷ シーボルトになろうとした男たち
◆基調講演
シーボルトと鳴滝塾わが国近代医学の発展に果たした役割 長崎歴史文化博物館研究所元所長・原田博二
◆講演
シーボルトの種をまく 備前蘭学の祖 児玉順蔵 文化ジャーナリスト・下山宏昭
◆講演
蘭学の華ひらく 岡山藩医学館の150年 岡山大学学長・槇野博史

岡山蘭学の群像Ⅸ 江戸のエレキテル・マン 平賀源内
◆基調講演
江戸のエレキテル・マン 平賀源内 日本女子大学教授・福田安典
◆講演
本草学から世界を見た男 源内 日本大学非常勤講師・土井康弘
◆講演
博物図譜の世界から見る源内 香川県立ミュージアム前学芸員・松岡明子
◆源内を読み解く
質問に答えて 福田安典・土井康弘・松岡明子

岡山蘭学の群像Ⅹ 近代日本を拓いた蘭学者たち
◆講演
江戸蘭学界の泰斗 宇田川玄随と玄真 豊田工業高等専門学校元教授・幸田正孝
◆講演
近代日本法学の先駆 津田真道 慶應義塾大学准教授・大久保健晴
◆講演
明治屋創業者 磯野 計とその時代 東洋大学教授・岩下哲典
◆パネルディスカッション
蘭学者を多く輩出した理由、その特異性 幸田正孝・大久保健晴・岩下哲典
コーディネーター・下山 純正

著者プロフィール

公益財団法人 山陽放送学術文化財団  (コウエキザイダンホウジン サンヨウホウソウガクジュツブンカザイダン)  (編集

公益財団法人 山陽放送学術文化財団

山陽放送学術文化財団は科学技術の発展と文化の向上に寄与するため1963年に設立され、以来、科学の基礎研究に対する助成のほか、学術調査や講演会などを開催し、地域の歴史の発掘・再発見と文化の継承に努めている。2013年に公益財団法人に移行。
(代表:桑田茂 〒700-8580岡山市北区丸の内二丁目1番3号 山陽放送株式会社内)

上記内容は本書刊行時のものです。