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岡山人じゃが2010 日高 一(著) - 吉備人出版
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岡山人じゃが2010 (オカヤマジンジャガニセンジュウ)

社会一般
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発行:吉備人出版
A5判
197ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-86069-269-8   COPY
ISBN 13
9784860692698   COPY
ISBN 10h
4-86069-269-1   COPY
ISBN 10
4860692691   COPY
出版者記号
86069   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年9月
書店発売日
登録日
2010年9月22日
最終更新日
2010年10月15日
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紹介

「戦後65年の記憶」を特集テーマに、会員自身の戦争体験「自分史〈少年と満州〉」(日高一)「台湾と母-引き上げ家族の戦前と戦後」(下山宏昭)や「岡山空襲と無差別爆撃の思想」(高見茂)、「世にも奇妙な軍神エピソード〈片山兵曹長の里帰り〉を願って」(米原擴)など、岡山ペンクラブ流に戦後65年を追っています。
また、「〈大原美術館伝説〉の背景真偽を検証する」「大原總一郎ゆかりの地をあるく」(赤井克己)など、開館80周年を迎えた大原美術館関係の秘話を。このほか「青さんは如何にしてコフニストとなりし乎」(青山融)、岡山・地域出版覚書「考古学者・近藤義郎の遺したもの」(山川隆之)など、幅広い内容です。

目次

■カラー口絵 大原總一郎ゆかりの地を歩く……赤井克己
■特集★戦後65年の記憶
自分史「少年と満州」(上)……日高 一
台湾と母-引き上げ家族の戦前と戦後……下山宏昭
岡山空襲と無差別爆撃の思想-その時代の非人道的戦争観を考える……高見 茂
世にも奇妙な軍神エピソード「片山兵曹長の里帰り」を願って……米原 擴
■〈大原美術館伝説〉の背景真偽を検証する……赤井克己
■大原總一郎ゆかりの地を歩く……赤井克己
■青さんは如何にしてコフニストとなりし乎……青山 融
■岡山・地域出版覚書(2)
考古学者・近藤義郎の遺したもの……山川隆之

版元から一言

「戦後65年の記憶」を特集テーマに、会員自身の戦争体験「自分史〈少年と満州〉」(日高一)「台湾と母-引き上げ家族の戦前と戦後」(下山宏昭)や「岡山空襲と無差別爆撃の思想」(高見茂)、「世にも奇妙な軍神エピソード〈片山兵曹長の里帰り〉を願って」(米原擴)など、岡山ペンクラブ流に戦後65年を追っています。

著者プロフィール

日高 一  (ヒダカ ヒトシ)  (

1931年神戸市生まれ。早稲田大卒。58年山陽新聞社入社、津山支社編集部長などを経て89年定年退職。04年旧満州での戦争体験『間島の夕映え』が山陽新聞創刊125周年記念企画として連載される。日本ジャーナリスト会議会員。著書に『津山城物語』『夕映え』『笠岡諸島』(以上山陽新聞社)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区佐山在住。

下山 宏昭  (シモヤマ ヒロアキ)  (

1941年勝田郡勝央町生まれ。法政大学法学部卒。68年に岡山放送創立時入社、放送記者、編成局長、取締役報道制作局長など経て2005年6月に退任。現在財団法人福武教育文化振興財団顧問。主な作品暦「泰緬鉄道五人の証言」「邪宗門―日蓮宗不受不施派」ドキュメンタリードラマ「涙で絵具を・・愛の旅びと夢二」「ふるさとドラマ12本シリーズ」「娯楽ドキュメンタリー桃太郎」「今カブトガニが危ない-地球環境の証言者」「日本最初のドキュメンタリー~石井十次・愛の記録」など。著書に『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。日本民間放送連盟賞など受賞歴多数。岡山市北区津島西坂在住。

高見 茂  (タカミ シゲル)  (

1931年岡山県倉敷市真備町生まれ。明治大学卒。NHK放送記者として報道の仕事にあたり、岡山放送局副局長、鳥取放送局長を歴任。定年退職後、鳥取県の因幡万葉歴史館館長、真備町文化交流施設マービーふれあいセンター館長を務める。著書に『吉備王国残照』(東京経済)『吉備真備~天平の光と影』(山陽新聞社)『吉備ゆかりの万葉を歩く』『吉備の国から』『続・吉備の国から』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。倉敷市真備町在住。

米原 擴  (ヨネハラ ヒロム)  (

1949年大分県大分市生まれ。北九州市育ち。大阪市立大学卒。73年産経新聞社入社。岡山支局を駆け出しに、広島支局長、岡山総局長、神戸総局長、横浜総局長をはじめ、大阪新聞編集長、サンケイスポーツ大阪編集局次長など歴任、2009年4月、岡山で定年退職した。殺人、強盗事件を取材する捜査一課担当だった大阪社会部時代、警察庁指定114号事件(グリコ事件)の、ハウス脅迫事件では異例の報道協定締結に貢献した。生涯現場記者をモットーに、国鉄の分割・民営化、国旗・国歌法制化、長崎・雲仙・普賢岳火砕流災害、阪神大震災などの事件・事故を現場で取材した。岡山市中区在住。

赤井 克己  (アカイ カツミ)  (

1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。英検1級、国連英検A級,V通訳英検A級。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集~第7集)、『瀬戸内の経済人』『続・瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区栢谷在住。

青山 融  (アオヤマ トオル)  (

1949年岡山県津山市生まれ。東京大学法学部卒。74年に日本交通公社『旅』編集部に入社。80年にUターンして株式会社アスに入社。『月刊タウン情報おかやま』編集長、出版企画部長などを経て、02年から雑誌『オセラ』編集長を経て現在は顧問。趣味は古墳探訪、ミステリ読書、岡山弁研究。著書に『岡山弁会話入門講座』(アス)『岡山弁JAGA!』(アス)、『岡山人じゃが』(吉備人出版)など。岡山市中区海吉在住。

山川 隆之  (ヤマカワ タカユキ)  (

1955年岡山市生まれ。三重大学農学部卒。伊勢新聞記者、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に(株)吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『学校の木』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術-カモ井加工紙の87年』などの編集を担当。(株)吉備人代表取締役。NPO法人アートファーム理事。岡山市中区浜在住。

上記内容は本書刊行時のものです。