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岡山人じゃが2009 高見 茂(著) - 吉備人出版
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岡山人じゃが2009 (オカヤマジンジャガニセンキュウ)

社会一般
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発行:吉備人出版
A5判
189ページ
並製
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-86069-240-7   COPY
ISBN 13
9784860692407   COPY
ISBN 10h
4-86069-240-3   COPY
ISBN 10
4860692403   COPY
出版者記号
86069   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2009年8月
書店発売日
登録日
2015年8月22日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

地域総合文化誌に生まれ変わった「岡山人じゃが」
巻頭特集は「倉敷チボリ公園はなぜ閉園に追い込まれたか」。
迷走の末閉園になった倉敷チボリ公園。最後の社長・坂口正行さんの苦闘を通して、「チボリとは何だったのか」を検証する。
このほか「津山城跡の石垣守った旧会津・米沢藩士」や革命家・片山潜の娘たちの生涯を追った「モスクワに死す―革命家の娘たち―」など、岡山ペンクラブ会員による全7作品。

目次

カラー口絵 チボリ残影
特集◎倉敷チボリ公園はなぜ閉園に追い込まれたか
チボリ・ジャパン社最後の社長坂口正行さんの苦闘2年半……赤井克己
○ミニ解説「倉敷チボリ公園事業検証報告書」
○チボリ公園(岡山、倉敷)の構想から閉園までの経過
○取り壊し進む倉敷チボリ公園

五・一五事件への軌跡 それをめぐる新聞論調……高見 茂
津山城跡の石垣守った旧会津・米沢藩士……日髙  一
「前略 三玲の少年時代ですが…」……糸島 誠
モスクワに死す―革命家の娘たち―……下山宏昭
横溝正史はどこまで岡山弁に堪能だったか? 金田一耕助の「岡山もの」から探る……青山 融
岡山・地域出版覚書「手帖舎・岸本徹さんと装丁家・宮園洋さんのこと」……山川隆之

著者プロフィール

高見 茂  (タカミ シゲル)  (

1931年岡山県倉敷市真備町生まれ。明治大学卒。NHK放送記者として報道の仕事にあたり、岡山放送局副局長、鳥取放送局長を歴任。定年退職後、鳥取県の因幡万葉歴史館館長、真備町文化交流施設マービーふれあいセンター館長を務める。著書に『吉備王国残照』(東京経済)『吉備真備~天平の光と影』(山陽新聞社)『吉備ゆかりの万葉を歩く』『吉備の国から』『続・吉備の国から』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。倉敷市真備町在住。

赤井 克己  (アカイ カツミ)  (

1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。英検1級、国連英検A級,V通訳英検A級。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集~第6集)、『瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区栢谷在住

下山 宏昭  (シモヤマ ヒロアキ)  (

1941年勝田郡勝央町生まれ。法政大学法学部卒。68年に岡山放送創立時入社、放送記者、編成局長、取締役報道制作局長など経て2005年6月に退任。現在財団法人福武教育文化振興財団顧問。主な作品暦「泰緬鉄道五人の証言」「邪宗門―日蓮宗不受不施派」ドキュメンタリードラマ「涙で絵具を・・愛の旅びと夢二」「ふるさとドラマ12本シリーズ」「娯楽ドキュメンタリー桃太郎」「今カブトガニが危ない-地球環境の証言者」「日本最初のドキュメンタリー~石井十次・愛の記録」など。著書に『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。日本民間放送連盟賞など受賞歴多数。岡山市北区津島西坂在住。

日高  一  (ヒダカ ヒトシ)  (

1931年神戸市生まれ。早稲田大卒。58年山陽新聞社入社、津山支社編集部長などを経て89年定年退職。04年旧満州での戦争体験『間島の夕映え』が山陽新聞創刊125周年記念企画として連載される。日本ジャーナリスト会議会員。著書に『津山城物語』『夕映え』『笠岡諸島』(以上山陽新聞社)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区佐山在住。

糸島 誠  (イトシマ マコト)  (

1938年岡山県総社市生まれ。岡山大学法文学部卒。61年山陽放送(株)入社。報道制作局長、放送実施局長を経て99年常務、03年に山陽映画(株)社長。山陽放送時代には数多くのテレビ番組を制作、67年に「天の山」で芸術祭奨励賞、73年に「同意書」77年に「入港拒否」で民放連盟賞テレビ社会部門優秀賞を受賞。著書に『岡山人じゃが』(吉備人出版)など。岡山市北区一宮在住。

青山 融  (アオヤマ トオル)  (

1949年岡山県津山市生まれ。東京大学法学部卒。74年に日本交通公社『旅』編集部に入社。80年にUターンして株式会社アスに入社。『月刊タウン情報おかやま』編集長、出版企画部長などを経て、02年から雑誌『オセラ』編集長を経て現在は顧問。趣味は古墳探訪、ミステリ読書、岡山弁研究。著書に『岡山弁会話入門講座』(アス)『岡山弁JAGA!』(アス)、『岡山人じゃが』(吉備人出版)など。岡山市中区海吉在住。

山川 隆之  (ヤマカワ タカユキ)  (

1955年岡山市生まれ。三重大学農学部卒。伊勢新聞記者、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に(株)吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『岡山人じゃが』『学校の木』『おかやまの建築家』などの編集を担当。(株)吉備人代表取締役。NPO法人アートファーム理事。岡山市中区浜在住

岡山ペンクラブ  (オカヤマペンクラブ)  (著/文

2003年6月に発足した文化団体。岡山の文化の発展を願い、積極的に発言・提言することを目的としている。現在の会員は、地元新聞社、放送局、出版社で活躍したOBや現役編集長など文筆活動にかかわる人たちが中心である。これまでに『岡山人じゃが-〈ばらずし的県民性論〉』(2004年)、『岡山人じゃが2-〈ばらずし的県民〉の底力』(2005年)など『岡山人じゃが』シリーズ第4集までを出版。

上記内容は本書刊行時のものです。