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泉原猛作品集 松籟の下に 泉原 猛(著/文) - 創風社出版
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泉原猛作品集 松籟の下に (イズハラタケシサクヒンシュウ ショウライノモトニ)

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発行:創風社出版
四六判
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-86037-307-8   COPY
ISBN 13
9784860373078   COPY
ISBN 10h
4-86037-307-3   COPY
ISBN 10
4860373073   COPY
出版者記号
86037   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2021年11月25日
最終更新日
2021年11月25日
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紹介

『永き遠足』(愛媛出版文化賞)から5年。全編、野鳥に彩られた短編集。野鳥を救う話、野鳥に救われる話、また野鳥が脇役として登場する話など、円熟味ある筆致で人と野鳥との交歓の魅力を綴る。
他に愛媛新聞掲載の「四季録」「マスコミ時評」収録

目次

1.【野鳥の居る短編集】
 1-1.佳奈子のショウビン
 1-2.松籟の下に
 1-3.六千万本の忘れな草
 1-4.イ短調な子
 1-5.冬野の頬白
 1-6.歩いて行く曽戸川氏
 1-7.夜雨
 1-8.いんぐりちんぐり

2.【随想】
 2-1.イタチの踊り
 2-2.お湯とお茶、雀はどちらが好きか
 2-3.傷ついたキジバト
 2-4.ヒサカキの匂う頃
 2-5.チャンバラごっこ、戦争ごっこ

3.【四季録】
 3-1.堀之内公園
 3-2.自然保護
 3-3.名君とお局がた
 3-4.シナイを飼う
 3-5.両義性
 3-6.バード・リスニング
 3-7.追い抜いて行く子ら
 3-8.インプット・ミス
 3-9.非農家の農業
 3-10.朝霧
 3-11.モズを追いつめる
 3-12.「アルプ」
 3-13.檜の香り
 3-14.彼らの地
 3-15.すいじんこ
 3-16.カラヤンの時代
 3-17.声をかけてもいい地域
 3-18.メスとオスまたは女と男
 3-19.梓橋 3-20.学校園
 3-21.非常口
 3-22.新聞少年
 3-23.環境カウンセラー
 3-24.茅戸の少女

4.【マスコミ時評】
 4-1.編集の目的と責任
 4-2.少子化社会対策
 4-3.規制緩和と格差社会
 4-4.このままで委員会
 4-5.外来生物問題
 4-6.氏素性
 4-7.マスコミの仕事
 4-8.コマーシャルと感受性
 4-9.番組作りに良識を
 4-10.時代の不幸

5.「松籟の下に」あとがき
6.初出一覧
7.著者略歴

前書きなど

野山や水辺などに出ると、野鳥の姿や声に必ず出会います。それらは自然の一部、と言うより自然そのものですから当然でしょう。(中略)本書では全作品、野鳥のどれかに出演してもらっています。ただ一編だけ、名前(種名)を記していないものが登場しますが、野鳥に興味のある人なら、すぐに分かると思います。 (あとがきより)

著者プロフィール

泉原 猛  (イズハラ タケシ)  (著/文

1935年(昭和10年)8月23日 愛媛県東宇和郡土居村(現・西予市城川町土居)生まれ。
1951年(昭和26年)愛媛県立野村高等学校土居分校入学・同年中退。
1952年(昭和27年)4月、電気通信省(現・NTT)職員訓練所入所、12月卒業。
1957年(昭和32年)愛媛県立松山南高等学校(定時制)卒業。
1972年(昭和47年)12月、アメリカコネチカット州Famous Artists School、コマーシャルアートコース(通信教育)卒業。
1994年(平成6年)7月、NTT退職。

ホームページ http://izu.dee.cc
「身近なバードウォッチングと自然の楽しみ」

著書:『墓場の薔薇』『永き遠足』(愛媛出版文化賞受賞)共に2016年創風社出版刊

上記内容は本書刊行時のものです。