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続・天文学者の日々 谷口 義明(著/文) - 創風社出版
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続・天文学者の日々 (ゾク テンモンガクシャノヒビ)

文芸
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発行:創風社出版
四六判
198ページ
並製
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-86037-224-8   COPY
ISBN 13
9784860372248   COPY
ISBN 10h
4-86037-224-7   COPY
ISBN 10
4860372247   COPY
出版者記号
86037   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年2月
書店発売日
登録日
2016年2月17日
最終更新日
2016年2月17日
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紹介

天文学者-彼らはいったいどんな日常を送っているのでしょうか-
そんな素朴な疑問に答え好評のエッセイ集 第2弾

天文学者としての視点から綴られる天文学の最先端の話題と日常のエピソード。宇宙の謎を探求する魅力が語られる。2012年3月~2015年9月毎日新聞愛媛県版掲載の同題エッセイ80話を収録。2012年発行の『天文学者の日々』続編。

目次

1.第81話 今年度開講 四つの講義
2.第82話 発想は短時間で
3.第83話 巨大ブラックホールを思う
4.第84話 今も続く宇宙地図作り
5.第85話 金環日食を見よう
6.第86話 金星が太陽面を通過!
7.第87話 金星の太陽面通過
8.第88話 巨大「ウロボロス」と対面
9.第89話 80話分 単行本で刊行
10.第90話 銀河もウルトラを目指す
11.第91話 天の川もウルトラを目指すのか
12.第92話 隣の銀河が見えない
13.第93話 宇宙を支配する基本的な力
14.第94話 マゼラン雲の行方
15.第95話 ハイパー・スプリーム・カム
16.第96話 帰国のたびに講演も
17.第97話 大学院生らが交流
18.第98話 議論を楽しみ、論文を書く
19.第99話 話題を呼んだ「4%の宇宙」
20.第100話 金のなる木も満開
21.第101話 重力レンズ題材に学生が論文
22.第102話 修士論文審査に参加
23.第103話 遠刈田は遠かった
24.第104話 奇跡の一年四ヶ月
25.第105話 新しい本の書き方
26.第106話 暗黒物質が見つかり始めた?
27.第107話 卯月のトンボ
28.第108話 燃える「コスモス」
29.第109話 夢の江田島は近かった
30.第110話 雨の北大、霧の東北大
31.第111話 四国にはファンがいっぱい
32.第112話 今年も大盛況
33.第113話 ヨーロッパ天文学会で講演
34.第114話 スペイン語の教科書
35.第115話 研究の世界は常に戦争
36.第116話 銀河の世界にも
37.第117話 愛媛大理学部で開催
38.第118話 秋の夜長、宇宙に思いを
39.第119話 アイソン彗星を見よう
40.第120話 愛媛大に若い教授着任
41.第121話 「ノー・パソコン・デー」もいいぞ
42.第122話 アイソン彗星 なぜ消えた?
43.第123話 年末年始 読書ざんまい
44.第124話 存在しない論文に真の答えがある
45.第125話 宇宙の探求、今が旬
46.第126話 採択目指し観測提案
47.第127話 初カナダは氷点下十五度
48.第128話 五月はクロアチアへ
49.第129話 愛媛大学構内、美しく
50.第130話 愛媛大学院生、英語で発表
51.第131話 愛媛で初開催 参加を!
52.第132話 練習重ね、抜群の成果
53.第133話 百三十人が参加、九州熱く
54.第134話 「夢」の発見、お手伝い
55.第135話 「冷たいガス」正体探る
56.第136話 プライド捨て、見得切る
57.第137話 「権威」招き画期的講義
58.第138話 哲学的問題に挑む科学
59.第139話 愛読書に著者のサイン
60.第140話 小惑星「愛媛大学」が誕生!
61.第141話 漫画で宇宙の入門書
62.第142話 「天文パブ」来月十五日に
63.第143話 惑星系誕生、驚異の画像
64.第144話 悪天候にも、決意新たに
65.第145話 青春の片平キャンパス
66.第146話 四次元シアター企画中
67.第147話 「大質量星」の進化学ぶ
68.第148話 「TMT」が開く新時代
69.第149話 来秋は愛媛大で開催
70.第150話 十時間で予約打ち切り
71.第151話 「日本人二人目」栄誉と重圧
72.第152話 「宇宙の庭」リセット
73.第153話 愛媛大、堂々の3位
74.第154話 「四次元宇宙」体感して
75.第155話 研究会も、観光も楽しむ
76.第156話 十一日は恒例「七夕講演会」
77.第157話 特別展 二十七日フィナーレ
78.第158話 夏のハワイでいざ講演
79.第159話 講演会の極意
80.第160話 プロ、アマ 愛媛大に集結
81.あとがき

前書きなど

宇宙の質量(あるいはエネルギー)を担う、暗黒物質と暗黒エネルギーが何であるか、人類はまだその答えを知りません。(中略)ひょっとしたら、人類は真の答えを見出せないかもしれません。しかし、それでも、真理を探究することこそが科学者の果たすべき役割なのでしょう。頑張るしかありません。  (著者あとがきより)

著者プロフィール

谷口 義明  (タニグチ ヨシアキ)  (著/文

1954年、北海道生まれ。
東北大学理学部卒、同大学院卒、理学博士。
東京大学東京天文台助手、東京大学天文学教育研究センター助手、東北大学大学院理学研究科助教授、愛媛大学大学院理工学研究科教授を経て、2007年より現職(愛媛大学宇宙進化研究センター長・教授)"

上記内容は本書刊行時のものです。