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古代ギリシアと社会学
マルクス・ヴェーバー・デュルケム
発行:尚学社
縦210mm
320ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年1月
- 登録日
- 2018年6月19日
- 最終更新日
- 2018年6月19日
紹介
近代資本主義は「殻」化した社会をもたらした。それはモダニティーがはらむ苦悩でもある。本書では、古代ギリシアの政治学、倫理にまで立ち返り、あるべき未来を模索している。
目次
序言 啓蒙主義批判と古典古代への回帰
第1章 カール・マルクス-アテナイ型民主政と経済学批判(デモクリトスとエピクロスにおける学問と自然
自然・実践・社会的客観性
古典的欲求と新古典主義美学 ほか)
第2章 マックス・ヴェーバー-ギリシア悲劇と社会の合理化(古典古代と古代資本主義
ギリシア・ポリスにおける資本主義と民主政治
ローマ帝国の衰亡と近代資本主義の興隆 ほか)
第3章 エミール・デュルケム-ギリシア・ポリスと集合意識による連帯(アリストテレス、モンテスキュー、そして社会学の基礎づけ
社会の起源-ルソーとアリストテレス
認識論と存在論-カントおよびショーペンハウアー ほか)
第4章 覚醒させる古典的な夢-古代の正義と近代の社会科学とのジンテーゼ
上記内容は本書刊行時のものです。