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「今、ここ」にある幸福 岸見一郎(著/文) - 清流出版
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「今、ここ」にある幸福 (イマココニアルコウフク)

哲学・宗教
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発行:清流出版
四六判
208ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-86029-486-1   COPY
ISBN 13
9784860294861   COPY
ISBN 10h
4-86029-486-6   COPY
ISBN 10
4860294866   COPY
出版者記号
86029   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月26日
最終更新日
2019年5月10日
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紹介

ベストセラー『嫌われる勇気』の著者による、人生をよりよく生きぬくための36のヒントがここに。生きる勇気と希望が湧き、あなたを真に幸せにする言葉が満載。「あなたは、あるがままの自分で『あること』で、すでに価値があり、他者に貢献している」──今、この瞬間から幸せになれる!

人生を見つめ直す「哲学エッセイ」
■人生があまりに苦しいと生きる気力までが削がれることはありますが、何に苦しみもない無風状態では幸福を感じることができません。
■人生そのものが旅であり漂泊です。ただ目的地につくことだけを問題にし、途中を味わうことができなければ、旅を楽しむことはできません。
■他者より優れようとし、他者との違いに自分の価値をみい出すのではなく、ありのままの自分に価値を見出せばいいのです。(本文より)

目次

【第1章】今、この瞬間から幸せになれる

幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」

まず自分が幸福に

自分の幸福が他の人を幸福にする

人生の目標を幸福に見出す

日々生きていることの幸福


columnアドラーの教え❶「勇気」をもつことで人は変われる

columnアドラーの教え❷「今、ここを生きる」ことの意味


【第2章】今日一日のためだけに生きる

毎日を丁寧に生ききる

ありのままの自分に価値を見出す

「自分のため」が他者貢献に

読書が人生を豊かにする

吟味されない人生は生きるに値しない

「持つ」ことと「ある」こと


columnアドラーの教え❸ 幸せとは「貢献感」


【第3章】生きる喜びは人との関わりの中で生まれる

「今、ここ」を、ともに生きる

失敗を通して実感した「共同体感覚」

人の課題に土足で踏み込まない

真の親子関係を築くために

一人の人間として相手と向き合う

決断する勇気

相手の「今」に寄り添う

他人の言動によい意図を見出す


columnアドラーの教え❹ 幸せとは「貢献感」


【第4章】希望が人生を拓き、人生を変える

希望を失うことはできない

喜びは人を結びつける

「好きなこと」が生きる力に

夢や理想を追い求める生き方を

「できない」という勇気


【第5章】生きているだけで価値がある

今のありのままの自分を受け入れる

人生を先延ばししない

身体が語りかける言葉に耳を傾ける

不完全な自分を受け入れる

老いや死にとらわれず、「今」に目を向ける

今の自分に価値があると自覚して生きる


columnアドラーの教え❹ 幸せとは「貢献感」


【第6章】死を受け止める勇気をもつ

「死」とどう向き合えばいいのか

人生を最期からだけで見ない

人は誰かの心の中で「不死」になれる

他人がやりとげたことは自分にも必ずできる

「共鳴」が気づきを生む

望ましい最期を迎えるために


おわりに

著者プロフィール

岸見一郎  (キシミイチロウ)  (著/文

1956年、京都府生まれ。哲学者。日本アドラー心理学会認定カウンセラー。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門はギリシア哲学、アドラー心理学。主な著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(以上、古賀史健氏と共著、ダイヤモンド社)、『老いる勇気』(PHP研究所)、『プラトン ソクラテスの弁明』(KADOKAWA)、『幸福の哲学』(講談社)、『よく生きるために働くということ』(KKベストセラーズ)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。