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英国コメディ映画の黄金時代 : 『マダムと泥棒』を生んだイーリング撮影所
発行:清流
縦21mm
392ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年9月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2010-11-07 |
毎日新聞
評者: 若島正(京都大学教授・米文学) |
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紹介
天才プロデューサー、マイケル・バルコンが主宰し、『マダムと泥棒』『白衣の男』『ラベンダー・ヒル・モブ』ほか至高の英国コメディを生み出した、伝説のイーリング撮影所を描いた名著、ついに刊行。
目次
投影された英国
戦う英国をいかに描くか-『船団最後の日』にいたるまで
バルコンと新生イーリング
「われわれの進むべき道」-『夢の中の恐怖』の功罪
イーリング・コメディの誕生-エース脚本家T.E.B.クラークと『ピムリコへの旅券』
豪快なマキアヴェリズム-マッケンドリックの『ウィスキー大尽』
イーリング・コメディの孤峰-ロバート・ヘイマーの『優しい心と宝冠』
無垢と愚かさの寓話-マッケンドリックの『白服の男』
沈滞と再生と-『黄金の檻』『マンディ』
イーリング・コメディ最後の光芒-『ティトフィールド雷電号』『マギー』『マダムと泥棒』
終焉
映画からテレビへ
一九九三年に振り返る
イーリング後のマイケル・バルコン
上記内容は本書刊行時のものです。