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防風林のこどもたち
こどもと保育者が育つまほうの森に出かけよう
発行:みらい
A5判
110ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2020年6月30日
- 書店発売日
- 2020年6月25日
- 登録日
- 2020年6月5日
- 最終更新日
- 2020年6月5日
紹介
本書は、長年にわたり北海道札幌市の私立保育園の園長を務めてきた著者が、「身近な自然の中へ子どもを連れていき、豊かな情緒を育みたい」という念願の夢に取り組む“ほっこり保育実践集”です。
予測のつかない未来を生き抜かなくてはならない子どもたちがたくましく育つためには、自然にふれて感性を豊かにしたり、主体性を発揮して試行錯誤したりする体験が欠かせません。
自然にふれる大切さは、保育所保育指針等の「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」( 10 の姿)の中の「自然との関わり・生命尊重」にも書かれているとおりです。
知識よりも情緒を大切にしながら、子どもと大人が一緒に育っていこうと呼びかけるあたたかいメッセージを、北海道の屯田防風林の多彩な動植物の写真とともに贈ります。
目次
はじめに
Ⅰ 森でのできごと
わたしたちの歴史ある防風林
はじめての森へ 5月
ここはだれのおうちかな? 5月
園舎から森までの約束 5月
ふんわりふわふわ、ポプラの綿毛 6月
その名はしずく 6月
色さがしと音さがし 7月
なみだの理由 7月
「ふくろうの時間」と短い夏 8月
オオウバユリの変身 9月
雨上がりの悩み 9月
台風の爪あと 9月
もみじのおとずれ 10月
オオウバユリ論争 10月
かしこいたね 10月
心の育つとき 10月
どうして笑ってるの? 11月
落ち葉といのち 11月
つるつる、ふかふか、雪の森 12月
カモとひとつになる 12月
雪の下の秘密 12月
Ⅱ 森へいく理由
気がかりなこどもの姿
センス・オブ・ワンダーをわかちあう
「情緒」を育みたい
理想の保育を求めて
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。